特許
J-GLOBAL ID:200903021340751640
車両の操舵装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035991
公開番号(公開出願番号):特開2005-225365
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 微速領域における車両の操舵特性を応答性に優れた特性とし、運転を簡単とする車両の操舵装置を提供すること。【解決手段】 電子制御ユニット35は、車速Vが所定の車速以下であれば、予め定めた線形関係を表す比例マップに基づいて、操舵ハンドル11に入力された操舵角θに対する左右前輪FW1,FW2の転舵角δを計算する。ここで、比例マップは、ハンドル11を回動し得る最大操舵角θmaxに対し左右前輪FW1,FW2を転舵し得る最大転舵角δmaxとなる線形関係を有している。これにより、左右前輪FW1,FW2の転舵角δをリニアに変化させることができるため、運転者は車両を微速で運転しやすくなる。また、運転者のハンドル11操作量が低減されるとともに、左右前輪FW1,FW2を応答性よく転舵させることができ、車両の微速での運転を簡単にすることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
車両を操舵するために運転者によって操作される操舵ハンドルと、同操舵ハンドルに反力を付与する反力アクチュエータと、転舵輪を転舵するための転舵アクチュエータと、前記操舵ハンドルの操作に応じて前記転舵アクチュエータを駆動制御して転舵輪を転舵する転舵制御装置とを備えたステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置において、前記転舵制御装置を、
前記操舵ハンドルに対する運転者の操作入力値を検出する操作入力値検出手段と、
車両の旋回に関係して運転者が知覚し得る車両の運転状態を表していて前記操舵ハンドルに対する操作入力値と予め定めた指数関係またはべき乗関係にある車両の見込み運動状態量を、前記検出された操作入力値を用いて計算する運動状態量計算手段と、
前記計算された見込み運動状態量で車両が運動するために必要な前記転舵輪の転舵角を、前記計算された見込み運動状態量を用いて計算する転舵角計算手段と、
車両の車速を検出する車速検出手段と、
前記検出された車速が所定の車速以下であるか否かを判定する車速判定手段と、
前記車速判定手段によって車両の車速が所定の車速以下であると判定すると、前記操舵ハンドルに対する操作入力値と予め定めた線形関係にある転舵角を、前記検出された操作入力値を用いて計算する線形転舵角計算手段と、
前記計算された転舵角に応じて前記転舵アクチュエータを制御して前記転舵輪を同計算された転舵角に転舵する転舵制御手段とで構成したことを特徴とするステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (48件):
3D032CC08
, 3D032CC12
, 3D032DA03
, 3D032DA04
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA29
, 3D032DA33
, 3D032DA64
, 3D032DC03
, 3D032DC08
, 3D032DD01
, 3D032DD17
, 3D032EB12
, 3D032EC29
, 3D032EC40
, 3D033CA00
, 3D033CA02
, 3D033CA13
, 3D033CA14
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA18
, 3D033CA20
, 3D232CC08
, 3D232CC12
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA29
, 3D232DA33
, 3D232DA64
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232DD01
, 3D232DD17
, 3D232EB12
, 3D232EC29
, 3D232EC40
, 3D233CA00
, 3D233CA02
, 3D233CA13
, 3D233CA14
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA18
, 3D233CA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-258288
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-291278
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)
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