特許
J-GLOBAL ID:200903021353435933

液中の陰イオン検出方法及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤塚 賢次 ,  福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-362496
公開番号(公開出願番号):特開2006-167568
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】装置構造が簡単で小型化でき、設置コスト及びランニングコストを低減でき、しかも操作が簡単で安定して正確な常時監視ができる液中の陰イオン検出方法及び検出装置を提供すること。 【解決手段】陽極室と陰極室の間に陽イオン交換体が充填された脱塩室を備え、該陽極室、陰極室及び脱塩室には、それぞれ液の流入配管と流出配管が配設された電気再生式脱陽イオン装置と、該脱塩室流出配管に付設される該処理液の導電率又は比抵抗を測定する測定器と、を備えるものであって、該脱塩室に充填される陽イオン交換体は、その全部又は一部が、互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造を有する有機多孔質陽イオン交換体である陰イオン検出装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料液を電気再生式脱陽イオン装置の脱塩室に通液して、該試料液中の陽イオンを除去した後、該液中の陰イオンを測定する陰イオン検出装置において、該脱塩室に充填される陽イオン交換体は、その全部又は一部が、互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造を有し、全細孔容積が1〜50ml/gであり、陽イオン交換基が均一に分布され、陽イオン交換容量が0.5mg当量/g乾燥多孔質体以上の有機多孔質陽イオン交換体であることを特徴とする液中の陰イオン検出方法。
IPC (4件):
B01J 20/281 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/14 ,  G01N 30/64
FI (4件):
G01N30/48 G ,  G01N30/48 Y ,  G01N30/14 A ,  G01N30/64 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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