特許
J-GLOBAL ID:200903021548883892

内燃機関のインタークーラ凝縮水排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 晃司 ,  江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-057838
公開番号(公開出願番号):特開2009-215904
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】インタークーラ内の吸気の漏出を抑えつつ、インタークーラから凝縮水を排出することができる内燃機関のインタークーラ凝縮水排出装置を提供する。【解決手段】インタークーラ11から凝縮水を排出するためのインタークーラ凝縮水排出装置12において、凝縮水を蓄える貯水槽16と、貯水槽16から吸込路24を介して凝縮水を取り込んで排出路25に排出するポンプ装置14とを有し、ポンプ装置14は、吸込路24と排出路25との間に設けられたポンプ室23と、ポンプ室23の容積を拡大させる吸込位置とポンプ室23の容積を減少させる排出位置との間をインタークーラ11の内圧の高低に応じて変位するピストン19と、ポンプ室23から吸込路24を介して貯水槽16に向かう流れを阻止する第1逆止弁30と、排出路25からポンプ室23に流入する流れを阻止する第2逆止弁37と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
過給機にて圧縮された吸気を冷却するインタークーラを備えた内燃機関に適用され、前記インタークーラから凝縮水を排出するためのインタークーラ凝縮水排出装置において、 前記凝縮水を蓄える集積部と、前記集積部から吸込路を介して前記凝縮水を取り込んで排出路に排出するポンプ手段とを有し、 前記ポンプ手段は、前記吸込路と前記排出路との間に設けられたポンプ室と、前記ポンプ室の容積を拡大させる吸込位置と前記ポンプ室の容積を減少させる排出位置との間を前記インタークーラの内圧の高低に応じて変位する弁体と、前記弁体の前記吸込位置への移動に連係して前記排出路を閉じる一方で前記吸込路を開き、前記弁体の前記排出位置への移動に連係して前記排出路を開く一方で前記吸込路を閉じる流路選択手段と、 を備えたインタークーラ凝縮水排出装置。
IPC (1件):
F02B 29/04
FI (1件):
F02B29/04 P
引用特許:
出願人引用 (6件)
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