特許
J-GLOBAL ID:200903021559323740

エンジンの吸入空気量の制御方法及びその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317443
公開番号(公開出願番号):特開平11-148405
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 高精度の位置検出器を用いることなく、モータの回転子の磁極位置学習値を精度よく求めることにより、モータの通電電流の制御特性を向上させたエンジンの吸入空気量制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ブラシレスモータ18の各固定子巻線17に複数の通電パターンに従って所定の通電時間通電してブラシレスモータ18をステップ駆動し、回転子16の第1ステップ位置検出時において、上記第1ステップの通電時間を上記所定の通電時間よりも長く設定して、上記回転子16のステップ動作の位置整定がなされた状態で回転子磁極位置学習を行うようにし、この回転子磁極位置学習で得られた回転子磁極位置学習値VSnとスロットル開度センサの出力VTPSとに基づいて上記固定子巻線17に通電する電流Isを制御するようにした。
請求項(抜粋):
回転子と固定子巻線とを有するモータの上記固定子巻線に通電する電流を制御し、スロットルバルブの開閉度を調整してエンジンへの供給空気量を制御するエンジンの吸入空気量の制御方法において、上記モータの各固定子巻線に複数の通電パターンに従って所定の通電時間通電してこのモータをステップ駆動し、スロットル開度センサの出力に基づいて上記回転子に設けられた磁極の位置を検出し学習する回転子磁極位置学習を行う際に、回転子ステップ位置の第1ステップ位置検出時において、上記第1ステップの通電時間を上記所定の通電時間よりも長く設定して、上記回転子のステップ動作の位置整定がなされた状態で回転子磁極位置学習を行うようにし、この回転子磁極位置学習で得られた回転子磁極位置学習値とスロットル開度センサの出力とに基づいて上記固定子巻線に通電する電流を制御するようにしたことを特徴とするエンジンの吸入空気量の制御方法。
IPC (7件):
F02D 41/20 310 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 390 ,  G05D 7/06
FI (7件):
F02D 41/20 310 D ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 41/14 320 C ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 364 J ,  F02D 45/00 390 Z ,  G05D 7/06 Z
引用特許:
審査官引用 (13件)
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