特許
J-GLOBAL ID:200903021674373140

流体式変速機のクラッチピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336432
公開番号(公開出願番号):特開2003-139249
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】流体式変速装置のクラッチピストンにおいて、簡易な方法で製造できる構成とし、製造コストの低減と品質向上を容易に実現することを目的とする。【解決手段】シールリング3をクラッチピストン1と別体とし、クラッチピストン1に対して後付けする構造とする。これにより、リップ34を直接クラッチピストン1に加硫接着する従来例のように複雑な形状のクラッチピストン1を成形金型に入れる必要がなくなり、金型の製造コストを低減でき、しかも加硫接着の際の熱や圧力等によりクラッチピストン1の形状精度を狂わせる心配もなくなる。更に、シールリング3は、簡素な形状の芯金31に対してリップ34を加硫接着するだけで製作できるので、製造コストを低減できる。
請求項(抜粋):
クラッチシリンダの環状空間に軸方向にスライド可能に収納されてクラッチシリンダの内壁面との間で油圧室を形成するとともに、油圧室に対する油圧制御に応じて軸方向にスライドされて流体式変速機を切り替え操作する流体式変速機のクラッチピストンであって、クラッチシリンダの環状内壁面で案内される部分において油圧室内からの油漏れおよび油圧室内への異物浸入を阻止するのに有効な接触状態とされるシールリングが設けられており、このシールリングがクラッチピストンと別体で製作されており、クラッチピストンに対して取り付けられていることを特徴とする流体式変速機のクラッチピストン。
IPC (2件):
F16J 15/32 301 ,  F16D 25/0635
FI (2件):
F16J 15/32 301 Z ,  F16D 25/063 J
Fターム (12件):
3J006AA01 ,  3J006AB03 ,  3J006AB05 ,  3J057AA04 ,  3J057BB03 ,  3J057CA03 ,  3J057DA20 ,  3J057EE04 ,  3J057GA12 ,  3J057GA64 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • リップ型シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150670   出願人:倉敷化工株式会社

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