特許
J-GLOBAL ID:200903021696861369
動力出力装置や駆動装置およびこれらの制御方法並びに車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-024793
公開番号(公開出願番号):特開2007-203875
出願日: 2006年02月01日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】変速装置のトルク伝達が十分でないときに予期しない駆動力が出力されるのを抑制すると共にこうした事態により適正に対処する。【解決手段】変速機の油圧回路の高圧形成系に異常が生じて変速機によるトルクの伝達容量が不足するときには、油圧回路のライン圧を低圧に固定すると共に変速を禁止してモータMG2のトルクを制限し(S160〜S180)、モータ走行モードで走行しているときにはエンジンの始動を禁止し(S200)、エンジン走行モードで走行しているときにはエンジンの間欠運転を禁止する(S230)。これにより、変速機のトルクの伝達容量の範囲内でモータMG2のトルクを伝達することができると共にエンジンが始動されるときに予期しないトルクが出力されるのを抑制することができる。この結果、変速機によるトルクの伝達容量が不足する事態により適正に対処することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って前記出力軸と前記駆動軸とに動力を入出力する電力動力入出力手段と、
動力を入出力する電動機と、
前記電動機の回転軸と前記駆動軸との間で変速比の変更を伴って動力を伝達する変速手段と、
前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやりとりを行なう蓄電手段と、
前記駆動軸に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記変速手段が所定伝達容量以上の駆動力の伝達容量をもって作動することができる通常伝達時には前記内燃機関の間欠運転を伴って前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機と前記変速手段とを制御し、前記変速手段が前記所定伝達容量以上の駆動力の伝達容量をもって作動することができない異常伝達時には前記内燃機関の始動を行なうことなく前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機と前記変速手段とを制御する制御手段と、
を備える動力出力装置。
IPC (8件):
B60W 10/06
, B60W 20/00
, B60W 10/08
, B60W 10/10
, B60K 6/04
, F02D 29/02
, B60W 10/04
, F02N 11/04
FI (15件):
B60K6/04 310
, B60K6/04 400
, B60K6/04 320
, B60K6/04 350
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, B60K6/04 710
, B60K6/04 733
, F02D29/02 D
, F02D29/02 321B
, B60K41/06
, B60K41/00 301A
, B60K41/00 301B
, B60K41/00 301D
, F02N11/04 C
Fターム (17件):
3D041AA06
, 3D041AA28
, 3D041AA71
, 3D041AB01
, 3D041AC01
, 3D041AC15
, 3D041AC18
, 3D041AD01
, 3D041AD02
, 3D041AD12
, 3D041AD31
, 3D041AE02
, 3D041AE31
, 3G093AA07
, 3G093CB14
, 3G093EB03
, 3G093EC02
引用特許:
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