特許
J-GLOBAL ID:200903021767215579

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297399
公開番号(公開出願番号):特開2004-133178
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】長時間連続的に使用しても安定した帯電量を維持し、画像濃度の低下及びカスレの生じない安定した画質を得ることができ、高速の現像を行った場合においても、劣化の生じにくい耐久性が大幅に改善された二成分現像剤用樹脂コートキャリアを用いた画像形成方法及び画像形成装置を提供する。【解決手段】二つ以上の前記現像スリーブを有し、かつこれらの現像スリーブが、表面に担持する現像剤を隣り合う現像スリーブ同士の間で受け渡すことが可能に設けられている画像形成装置に、トナー及び樹脂コートキャリアを有する二成分現像剤を適用する。樹脂コートキャリアには、形状係数SF-1が110以上160以下であり、形状係数SF-2が105以上150以下であり、3000エルステッドの印加磁場において、飽和磁化が35〜90emu/gであり、残留磁化が10emu/g以下であり、かつ保磁力が40エルステッド以下である樹脂コートキャリアを用いる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
静電潜像が表面に形成される感光体に対向して回転自在に設けられる現像スリーブを回転させ、トナーと、キャリアコア材及びこのキャリアコア材の表面を被覆する被覆層を有する樹脂コートキャリアとを有する二成分系現像剤を、回転している現像スリーブの表面に担持させ、感光体表面に形成されている静電潜像を前記二成分系現像剤のトナーで現像する画像形成装置を用いる画像形成方法において、 前記画像形成装置は、少なくとも二つの前記現像スリーブを有し、前記現像スリーブは、表面に担持する現像剤を隣り合う現像スリーブ同士の間で受け渡すことが可能に設けられており、 前記樹脂コートキャリアは、キャリア粒子の投影図における長径と面積とから求められる形状係数をSF-1とし、キャリア粒子の投影図における周囲長と面積とから求められる形状係数をSF-2としたときに、SF-1が下記(I)式を満たし、かつSF-2が下記(II)式を満たし、2.39×105A/mの印加磁場において、飽和磁化が4.41×10-5〜1.13×10-4Wb・m/kgであり、残留磁化が1.26×10-5Wb・m/kg以下であり、かつ保磁力が3.18×103A/m以下であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (5件):
G03G15/08 ,  G03G9/10 ,  G03G9/107 ,  G03G9/113 ,  G03G15/06
FI (5件):
G03G15/08 501G ,  G03G9/10 ,  G03G15/06 101 ,  G03G9/10 352 ,  G03G9/10 321
Fターム (34件):
2H005AA21 ,  2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005BA15 ,  2H005CA12 ,  2H005CB04 ,  2H005FA02 ,  2H073AA02 ,  2H073BA04 ,  2H073BA07 ,  2H073BA13 ,  2H073BA43 ,  2H073CA03 ,  2H073CA13 ,  2H073CA22 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD14 ,  2H077AD36 ,  2H077AD37 ,  2H077AE06 ,  2H077BA08 ,  2H077EA03 ,  2H077EA21 ,  2H077EA24 ,  2H077FA03 ,  2H077FA13 ,  2H077GA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-259433   出願人:キヤノン株式会社
  • 二成分現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-317108   出願人:花王株式会社
  • 現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-197476   出願人:キヤノン株式会社
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