特許
J-GLOBAL ID:200903021796256250

APD光子検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369570
公開番号(公開出願番号):特開2006-179587
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 APD(アバランシェフォトダイオード)のなだれ電流を利用して光子(フォトン)の検出を行うAPD光子検出装置であって、特に光子の検出応答速度を速くしたAPD光子検出装置を提供する。【解決手段】 光子の入力によりなだれ電流を発生させるAPD2と、このAPD2のカソードにブレークダウン電圧より大きい所定のDC電圧を供給するDCバイアス電源1と、上記APD2のアノードから供給されるなだれ電流を電圧に変換し、変換したこの電圧をAPD2の出力信号Voとして出力する負荷抵抗R1とを備えたAPD光子検出装置において、上記APD2の出力信号Voを受け、この出力信号VoからAPD2がなだれ電流を発生していると判定した場合には、そのなだれ電流を強制的に止めるためのクエンチ信号Pを発生して上記APD2のカソードに帰還するクエンチ手段20を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光子の入力によりなだれ電流を発生させるAPD(2)と、 該APDのカソードに当該APDのブレークダウン電圧より大きい所定のDC電圧を供給するDCバイアス電源(1)と、 前記APDのアノードから供給されるなだれ電流を電圧に変換し、変換した該電圧をAPDの出力信号として出力する負荷抵抗(R1)とを備えたAPD光子検出装置において、 前記出力信号を受け、該出力信号から前記APDがなだれ電流を発生していると判定した場合には、当該なだれ電流を強制的に止めるためのクエンチ信号を発生して前記APDのカソードに帰還するクエンチ手段(20)を備えたことを特徴とするAPD光子検出装置。
IPC (2件):
H01L 31/107 ,  H01L 31/10
FI (2件):
H01L31/10 B ,  H01L31/10 G
Fターム (4件):
5F049MA07 ,  5F049NA03 ,  5F049UA11 ,  5F049UA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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