特許
J-GLOBAL ID:200903021827572775

工作機械における位置補正方法および位置補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-299049
公開番号(公開出願番号):特開2008-114322
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】環境温度が変化しても、スケールによる移動軸の位置検出値に対して誤差補正を的確に行うことにより、移動軸の位置制御を正確に行ってワークを高精度に加工する【解決手段】ワークWと工具を相対移動させるX,Z,Y移動軸の位置をX,Z,Y軸スケール14,15,16で検出し、この位置検出値にもとづいてX,Z,Y移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークWを加工する工作機械2における位置補正方法は、Y軸スケール16のスケール温度TsとワークWのワーク温度Twを検出し、それらの線膨張係数の差による伸縮量の差をピッチ誤差補正値としてY移動軸の位置検出値を補正する場合に、実際に加工したワークWに残った加工誤差、または基準尺を測定することにより判明した誤差をNC装置3の補助指令設定部3fからの補助指令によりピッチ誤差補正値に加減算して位置検出値を誤差補正する構成とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークと工具を相対移動させる移動軸の位置をスケールで検出し、この位置検出値にもとづいて移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークを加工する工作機械における位置補正方法であって、 前記スケールとワークの温度を検出し、それらの線膨張係数の差による伸縮量の差をピッチ誤差補正値として前記移動軸の位置検出値を補正する場合に、実際に加工したワークに残った加工誤差、または基準尺を測定することにより判明した誤差を補助指令により前記ピッチ誤差補正値に加減算して前記位置検出値を誤差補正することを特徴とする工作機械における位置補正方法。
IPC (2件):
B23Q 15/18 ,  G05B 19/404
FI (2件):
B23Q15/18 ,  G05B19/404 K
Fターム (14件):
3C001KA05 ,  3C001KB10 ,  3C001TA10 ,  3C001TB01 ,  3C001TD01 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269CC02 ,  3C269DD01 ,  3C269EF11 ,  3C269EF92 ,  3C269EF94 ,  3C269GG01 ,  3C269JJ02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3002832号公報
  • 特開平4-244354号公報
審査官引用 (9件)
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