特許

J-GLOBAL ID：200903021994547774

骨誘導再生膜材料

発明者： 菊池 正紀 ,  生駒 俊之 ,  田中 順三 ,  高久田 和夫 ,  小山 富久 ,  田中 茂男 ,  昭野 聡一 ,  岡田 隆雄 ,  今村 由賀里 ,  白濱 憲昭 ,  秋田 和巳
出願人/特許権者： 川澄化学工業株式会社 ,  多木化学株式会社 ,  独立行政法人物質・材料研究機構
代理人 (1件)： 小池 信夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-042326
公開番号（公開出願番号）：特開2005-230211
出願日： 2004年02月19日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：

【課題】 骨欠損部位に固定、被覆し、軟組織の侵入を遮蔽するとともに、骨再生を誘導する膜材料において、骨再生までの強度、分解性を操作でき、さらに骨再生期間を短縮できるような骨誘導再生膜材料を提供する。【解決手段】 乳酸/グリコール酸/ε-カプロラクトンの三元系共重合体とリン酸カルシウム系材料を主構成成分とする複合体からなる膜の少なくとも片側表面をリン酸カルシウム系材料によりコーティングや接着等の手段により表面処理した骨誘導再生膜材料を、その表面処理面を骨欠損部位の内部に対向するようにして被覆して使用する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

乳酸/グリコール酸/ε-カプロラクトンの三元系共重合体とリン酸カルシウム系材料を主構成成分とする複合体からなる膜の少なくとも片面側を、リン酸カルシウム系材料により表面処理したことを特徴とする骨誘導再生膜材料。

IPC (1件)：

A61L27/00

FI (1件)：

A61L27/00 F

Fターム (9件)：

4C081AA01 ,  4C081AA14 ,  4C081AC03 ,  4C081BA12 ,  4C081CA171 ,  4C081CF011 ,  4C081DA02 ,  4C081DC03 ,  4C081EA02

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 生体材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-230348   出願人：科学技術庁無機材質研究所長, 川澄化学工業株式会社, 多木化学株式会社
• ハイドロキシアパタイト複合体の製造方法、その複合体及び生体適合性材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-130344   出願人：日本油脂株式会社, 明石満
• 骨補填用シートの製造方法および骨補填用シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-290630   出願人：旭光学工業株式会社, グンゼ株式会社
• 骨再生誘導材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-185878   出願人：独立行政法人物質・材料研究機構, 川澄化学工業株式会社, 多木化学株式会社, 田中順三, 菊池正紀
• 特開平2-241460
  

審査官引用 (3件)

• 骨補填用シートの製造方法および骨補填用シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-290630   出願人：旭光学工業株式会社, グンゼ株式会社
• 骨再生誘導材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-185878   出願人：独立行政法人物質・材料研究機構, 川澄化学工業株式会社, 多木化学株式会社, 田中順三, 菊池正紀
• 特開平2-241460