特許
J-GLOBAL ID:200903022002487070

スローアウェイチップ及びバイト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396196
公開番号(公開出願番号):特開2004-237438
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】 鋳鉄品の旋削でも、ビビリもなく十分な光沢のある高度の仕上面が得られるスローアウェイチップを提供する。【解決手段】ノーズ半径Rで形成された円弧状のノーズ切れ刃12と、直線状切れ刃16との間に、ノーズの先端から直線状切れ刃16に向って、半径がRaの第1サライ刃21と、半径がRbの第2サライ刃22とを順次連結して設けた。ノーズ切れ刃12と第1サライ刃21とは、両切れ刃の円弧の連結点P1で、両円弧に引いた接線T12、T21の交わりによる角度のうち小さいほうの角度θxが1°以下であるように連結した。また、第1サライ刃21と第2サライ刃22とは、両切れ刃の円弧の連結点P2で、両円弧に引いた接線T21、T22の交わりによる角度のうち小さいほうの角度θyが1°以下であるように連結した。各半径R、Ra、及びRbが、Ra>Rで、Raが3mm〜20mmの範囲で、Rb≧1.5Raの各寸法関係に設定した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノーズ半径がRのノーズ切れ刃と、該ノーズ切れ刃に連なる直線状切れ刃との間に、サライ刃を設けてなる旋削用のスローアウェイチップであって、 前記サライ刃が、ノーズ先端から前記直線状切れ刃に向って、半径がRaの第1サライ刃と、半径がRbの第2サライ刃とを順次連結したものとされ、 前記ノーズ切れ刃と第1サライ刃とが、前記ノーズ切れ刃をなす円弧と、第1サライ刃をなす円弧の連結点において、両円弧に引いた接線T12、T21の交わりによる角度のうち小さいほうの角度θxが1°以下であるように連結されているとともに、 第1サライ刃と第2サライ刃とが、第1サライ刃をなす円弧と、第2サライ刃をなす円弧の連結点において、両円弧に引いた接線T21、T22の交わりによる角度のうち小さいほうの角度θyが1°以下であるように連結されており、 前記第1サライ刃と第2サライ刃の各半径Ra、Rb、及びノーズ半径Rが、Ra>Rで、Raが3mm〜20mmの範囲とされ、しかもRb≧1.5Raの各寸法関係に設定されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23B27/14 ,  B23B27/00
FI (2件):
B23B27/14 C ,  B23B27/00 A
Fターム (1件):
3C046CC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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