特許
J-GLOBAL ID:200903022025835513

マイクロディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-278294
公開番号(公開出願番号):特開2004-116327
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】微量の分注量と安定した吐出流量とを確保でき、且つ小型でマルチ化し易い低コストのマイクロディスペンサを提供する。【解決手段】それぞれにノズル11、ノズル11に通ずる通路21、通路21側へ液体を送る加圧室31となる貫通部及び加圧室31へ液体を供給する供給路32となる溝、及び供給路32に液体を供給する供給口41を有する、ノズル板10、通路板20、キャビティ板30及び振動板40を積層接合して液体の搬送流路を形成し、加圧室31の中央部相当位置の振動板40の外面に加圧用突起物50を接着し、液体搬送の駆動源である圧電アクチュエータ70を、加圧用突起物50にその可動端を接触させ、他端を振動板40上に支持板60で高さ調節して接着している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体の微量分注等の用途に供されるマイクロディスペンサであって、 順に積層接合された、 液体を吐出するノズルを有するノズル板と、 前記ノズルの中心位置に対応した位置に中心をもつ通路としての貫通孔を有する通路板と、 前記通路の直上に位置し且つ液体を加圧するための空間である加圧室となる貫通部及びこの加圧室へ液体を供給する供給路となる貫通部または溝を有するキャビティ板と、 供給路への液体の供給口となる貫通孔を有し且つ前記の加圧室となる貫通部の中央部に相当する位置のキャビティ板側ではない面に加圧用突起物を取り付けられた振動板と、 前記加圧用突起物から離れた位置の振動板上に接合され、前記加圧用突起物を押圧変位させる圧電アクチュエータと、 で構成される、 ことを特徴とするマイクロディスペンサ。
IPC (2件):
F04B43/02 ,  F04B43/04
FI (2件):
F04B43/02 B ,  F04B43/04 B
Fターム (8件):
3H077AA08 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD06 ,  3H077EE34 ,  3H077EE36 ,  3H077FF07 ,  3H077FF36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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