特許
J-GLOBAL ID:200903022028265947

画像処理装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164190
公開番号(公開出願番号):特開2006-338500
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】任意の画像処理モジュールを組み合わせて所望の画像処理を行わせることを可能とする。【解決手段】必要な画像処理に応じて選択された複数の画像処理モジュール38と、前段の画像処理モジュール38から出力される画像データを、設定単位書込データ量ずつバッファに書き込ませ、バッファに記憶されている画像データを、後段の画像処理モジュール38により設定単位読出データ量ずつ読み出させる処理を行う複数のバッファモジュール40から成り、個々の画像処理モジュール38の前段及び後段の少なくとも一方にバッファモジュール40が連結されるように、個々のモジュールがパイプライン形態又は有向非循環グラフ形態で連結されて構築された画像処理部50に対し、ワークフロー管理部46Aは、個々の画像処理モジュール38に単位処理データ量の画像データに対する処理を行わせる処理要求(選択図の(1)(4)(7)(10))を繰り返し入力して処理対象の画像全体を処理させる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
画像データに対する所定の画像処理を、予め設定された単位処理データ量ずつ行う画像処理エンジンと、自モジュールの前段から取得した画像データを前記画像処理エンジンが前記単位処理データ量ずつ処理するために必要なデータ量単位で入力すると共に、前記画像処理エンジンによる所定の画像処理を経た画像データ又は前記所定の画像処理の処理結果を自モジュールの後段へ出力する制御手段を備え、前記画像処理エンジンが行う画像処理の種類又は内容が互いに異なる複数種の画像処理モジュールの中から選択された1つ以上の画像処理モジュールと、 画像データを記憶するためのバッファと、自モジュールの前段に画像処理モジュールが連結されている場合に、自モジュールに対して事前に設定されるか又は画像データ出力の都度通知される書込データ量のデータを記憶可能な前記バッファ上の記憶領域に前記前段の画像処理モジュールから出力される画像データを書き込ませると共に、自モジュールの後段に画像処理モジュールが連結されている場合に、前記バッファに記憶されている画像データを、前記後段の画像処理モジュールにより、自モジュールに対して事前に設定されるか又は画像データ要求の都度指定される読出データ量だけ読み出させる処理を行うバッファ制御手段を備えた1つ以上のバッファモジュールと、 が、前記選択された個々の画像処理モジュールの前段及び後段の少なくとも一方にバッファモジュールが連結されるように、個々のモジュールがパイプライン形態又は有向非循環グラフ形態で連結されて構築された画像処理部を備えた画像処理装置であって、 前記画像処理部の個々の画像処理モジュールにおいて、自モジュールの前段から取得した画像データを前記画像処理エンジンへ入力すると共に、前記画像処理エンジンによる所定の画像処理を経た画像データ又は前記所定の画像処理の処理結果を自モジュールの後段へ出力する処理を繰り返させることで、前記画像処理部によって処理対象の画像全体を処理させる処理管理手段を備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
G06T 1/20
FI (1件):
G06T1/20 C
Fターム (8件):
5B057CD03 ,  5B057CD05 ,  5B057CE08 ,  5B057CE16 ,  5B057CH05 ,  5B057CH16 ,  5B057CH18 ,  5B057CH20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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