特許
J-GLOBAL ID:200903022042530823

切削ブレード検出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 昂 ,  伊藤 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-042847
公開番号(公開出願番号):特開2009-196064
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】発光部と受光部を切削ブレードの切刃に対して常時適正な位置に位置付ける必要のない切削ブレード検出機構を提供する。【解決手段】切削ブレード検出機構60であって、該切刃に対向するように該切削ブレード28の軸方向の一方の側に配設された発光手段64と、前記発光部に対峙するように他方の側に配設された受光手段78とから構成され、該発光手段64は、発光素子66と、出射光を分散し平均化する光分散素子68と、第1光ファイバ束70とを具備し、該受光手段78は、受光素子80と、第2光ファイバ束82とを具備し、前記発光部74は、前記切削ブレード28の前記切刃全体を覆うように直列に配設された発光直列体で構成され、前記受光部86は、前記第2光ファイバ束からそれぞれ分岐した複数の光ファイバの各々が対向するように前記切削ブレード28の前記切刃全体を覆うように配設された受光直列体で構成されることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切刃を外周に有する切削ブレードが回転可能に装着された切削手段とを備えた切削装置で使用される切削ブレード検出機構であって、 該切刃に対向するように該切削ブレードの軸方向の一方の側に配設された発光部を有する発光手段と、 前記発光部に対峙するように該切削ブレードの軸方向他方の側に配設された受光部を有する受光手段とから構成され、 該発光手段は、発光素子と、 該発光素子の出射光を分散し平均化する光分散素子と、 該光分散素子からの光を伝送する複数の光ファイバが束ねられた第1光ファイバ束とを具備し、 該受光手段は、受光素子と、 該受光素子に接続された複数の光ファイバが束ねられた第2光ファイバ束とを具備し、 前記発光部は、前記第1光ファイバ束からそれぞれ分岐した複数の光ファイバが互いに隣接されて前記切削ブレードの前記切刃全体を覆うように半径方向に直列に配設された発光直列体で構成され、 前記受光部は、前記第2光ファイバ束からそれぞれ分岐した複数の光ファイバの各々が前記発光直列体の各光ファイバにそれぞれ対向するように前記切削ブレードの前記切刃全体を覆うように半径方向に直列に配設された受光直列体で構成されることを特徴とする切削ブレード検出機構。
IPC (2件):
B24B 49/12 ,  B23Q 17/24
FI (2件):
B24B49/12 ,  B23Q17/24 B
Fターム (12件):
3C029AA24 ,  3C029AA40 ,  3C034AA19 ,  3C034CA02 ,  3C034CA06 ,  3C034CA08 ,  3C034CA12 ,  3C034CA22 ,  3C034CB14 ,  3C034DD05 ,  3C034DD10 ,  3C034DD18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録公報第2511370号
審査官引用 (4件)
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