特許
J-GLOBAL ID:200903022129401701

尿から有価物を連続的に回収する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  坂井 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161617
公開番号(公開出願番号):特開2004-358402
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】尿中に含まれる有価物を効果的に回収する方法と装置を確立すること。【解決手段】屎尿分離トイレ1を利用して屎と尿を分離して回収することにより病原性微生物による汚染問題を回避し、有価物の大部分を含む尿から、りんは遅効性肥料であるMAP(りん酸マグネシウムアンモニウム)の沈殿として、また窒素はアンモニア性窒素として効率良く連続的に分離回収することができる。屎尿分離トイレ1により分離された尿は、貯留槽2で貯留することにより尿素の分解とともに発生したアンモニアにより、pHが9.2付近まで上昇し、アンモニアが散逸しないのでアルカリを添加することなく、これに反応槽5でマグネシウム塩を加えることで、MAPが回収できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屎尿から分離して回収した尿又は男子小便器から回収した尿を所定期間放置した後、尿中の有価物を連続的に回収する方法。
IPC (4件):
C02F1/58 ,  B01D19/00 ,  C02F1/00 ,  C02F1/20
FI (4件):
C02F1/58 R ,  B01D19/00 F ,  C02F1/00 P ,  C02F1/20 B
Fターム (23件):
4D011AA15 ,  4D011AC04 ,  4D011AD03 ,  4D037AA11 ,  4D037AB12 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D037CA14 ,  4D038AA08 ,  4D038AB48 ,  4D038BA02 ,  4D038BB03 ,  4D038BB13 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061BB07 ,  4H061BB29 ,  4H061CC15 ,  4H061CC35 ,  4H061EE68 ,  4H061GG28 ,  4H061GG43 ,  4H061LL22
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る