特許
J-GLOBAL ID:200903022197552955

硬貨送り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019686
公開番号(公開出願番号):特開2000-222633
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構造で容易に硬貨詰まりを解消することができる硬貨送り出し装置を得ることを目的とする。【解決手段】 モータ27により駆動される送り出しベルト10と送り出しベルト10の上方に設けられた規制部材11との間に形成される硬貨送り出し経路に対して設けられた硬貨検知センサ13の出力変化によりゲート構造部12での硬貨詰まりを検出する硬貨詰まり検知手段と、硬貨詰まりが検出された場合には、モータ27を正回転でのトルクより大きいトルクで逆回転させるように駆動制御するモータ制御手段を設けた。これによってモータ27の回転方向とトルクとの切り換えを行うことでゲート構造部12に詰まった硬貨を硬貨送り出し方向上流側へ戻すことができ、これによって部品点数を増加させることなく容易に硬貨詰まりを解消させることができる。
請求項(抜粋):
硬貨送り出し面上の硬貨を送り出す送り出しベルトと、正逆回転自在に設けられて前記送り出しベルトを駆動するモータと、前記送り出しベルト上方に硬貨一枚分より大きく硬貨二枚分より小さい隙間を開けてゲート構造部を形成し、前記硬貨送り出し面上で重なって送り出される硬貨を規制する規制部材と、前記送り出しベルトによる硬貨送り出し経路に対して設けられて光を発光する発光素子と前記発光素子で発光された光を受光する受光素子との間の光軸を硬貨が横切ることによって出力が変化する硬貨検知センサと、前記硬貨検知センサの出力変化が所定時間連続することにより前記ゲート構造部での硬貨詰まりを検出する硬貨詰まり検知手段と、正回転でのトルクより大きいトルクで逆回転させるように前記モータを駆動制御するモータ制御手段と、を備え、前記硬貨詰まり検知手段により硬貨詰まりが検出された場合に、前記モータ制御手段により前記モータを逆回転させるようにした硬貨送り出し装置。
IPC (2件):
G07F 9/00 107 ,  B65G 43/02
FI (2件):
G07F 9/00 107 D ,  B65G 43/02 B
Fターム (20件):
3E044AA20 ,  3E044BA01 ,  3E044CC02 ,  3E044CC06 ,  3E044DA01 ,  3E044DA08 ,  3E044DA10 ,  3E044DD05 ,  3E044FA01 ,  3E044FA03 ,  3E044FA09 ,  3E044FA10 ,  3F027AA02 ,  3F027CA02 ,  3F027DA34 ,  3F027EA01 ,  3F027EA05 ,  3F027FA12 ,  3F027FA14 ,  3F027FA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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