特許
J-GLOBAL ID:200903022299927511
内接噛合遊星歯車構造、および該内接噛合遊星歯車構造の減速部を有する減速機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
牧野 剛博
, 高矢 諭
, 松山 圭佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134169
公開番号(公開出願番号):特開2005-315343
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】別途の専用クラッチやブレーキ装置等を用いなくても確実な停止維持機能を有する内接噛合遊星歯車構造、あるいは減速機を得る。【解決手段】偏心体(揺動体)34を介して外歯歯車36と内歯歯車38のいずれか一方を揺動させる内接噛合遊星歯車構造において、ケーシング(静止系部材)48と、駆動対象側からのトルクによって偏心体(軸)34が回転しようとしたときに、ローラ(くさび部材)60の割り込みによって、偏心体(軸)34とケーシング48との一体化を可能とするくさび機構62と、偏心体(軸)34と円周方向に所定の遊びδを持って一体回転可能な第2ギヤ(入力部材)30と、該第2ギヤ30と円周方向に一体化され第2ギヤ30の回転によってくさび機構62のくさび部材60を誘導して該くさび機構62の割り込みを解除可能な切り換え部材64と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内歯歯車と、該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車とを有し、揺動体軸に備えられた揺動体を介して該外歯歯車と内歯歯車のいずれか一方を揺動させる内接噛合遊星歯車構造において、
静止系部材と、
くさび部材の割り込みによって、前記揺動体軸と前記静止系部材との一体化を可能とするくさび機構と、
前記揺動体軸と円周方向に所定の遊びを持って一体回転可能な入力部材と、
該入力部材と一体化され、該入力部材の回転によって前記くさび部材を誘導して該くさび部材の割り込みを解除可能な切り換え部材と、を備えた
ことを特徴とする内接噛合遊星歯車構造。
IPC (2件):
FI (3件):
F16H1/32 A
, F16H1/32 B
, F16H1/06
Fターム (18件):
3J009DA17
, 3J009DA20
, 3J009EA05
, 3J009EA11
, 3J009EA21
, 3J009EA32
, 3J009EA42
, 3J009FA30
, 3J027FA36
, 3J027FA50
, 3J027FB40
, 3J027FC04
, 3J027GB05
, 3J027GC03
, 3J027GC06
, 3J027GC24
, 3J027GD08
, 3J027GE29
引用特許:
出願人引用 (1件)
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実開平6-22633号公報(実願平4-36415号)
審査官引用 (4件)