特許
J-GLOBAL ID:200903028153719052

ユニット型撓み噛み合い式歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233484
公開番号(公開出願番号):特開平11-072147
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 組み付け作業および取り扱いが簡単にできるユニット型撓み噛み合い式歯車装置を提案すること。【解決手段】 ユニット型撓み噛み合い式歯車装置1は、環状の剛性内歯歯車2、カップ状の可撓性外歯歯車3および波動発生器4が主要な構成部品である。剛性内歯歯車2と可撓性外歯歯車3は、連結部材5によって、相対回転自在、かつ、装置軸線1aの方向に外れることの無い状態で連結されている。剛性内歯歯車2に一体的に形成した支持部6によって、剛性内歯歯車2と波動発生器4は、相対回転自在で、かつ、装置軸線1aの方向には外れない状態で連結されている。従って、三部品を予め一体化した状態で取り扱うことができるので、その取り扱い、および組み付け作業が簡単になる。
請求項(抜粋):
環状の剛性内歯歯車と、この内側に同心状に配置された可撓性外歯歯車と、この内側に同心状に配置され、当該可撓性外歯歯車を半径方向に撓めて前記剛性内歯歯車に対して部分的に噛み合わせると共にこれらの噛み合わせ位置を円周方向に移動させることにより、前記剛性内歯歯車および前記可撓性外歯歯車の歯数差に応じた相対回転を当該両歯車の間に発生させる波動発生器とを有する撓み噛み合い式歯車装置において、前記剛性内歯歯車および前記可撓性外歯歯車を相対回転自在、かつ、装置軸線方向に外れることの無い状態で連結している連結部材を有していることを特徴とするユニット型撓み噛み合い式歯車装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭49-009533
  • 波動歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248648   出願人:株式会社安川電機
  • シルクハット型波動歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120958   出願人:株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
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