特許
J-GLOBAL ID:200903022432276235

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283476
公開番号(公開出願番号):特開2001-108957
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 白黒を正確に表示できる明るいSTN液晶表示装置の実現。【解決手段】 第1及び第2基板14、16間にSTN液晶層12を挿入した液晶セル10を有し、このセル内の第2基板側に半透過反射層30を設ける。半透過反射層30に代え反射層を用いれば反射型STN液晶表示層となる。液晶セル10の第1基板外側に第1及び第2位相差板40、42、第1偏光板44がこの順で配置されている。半透過反射型LCDでは、液晶セル10の第2基板外側に円偏光照射手段70が配置される。液晶の配向ねじれ角θLC、第1基板側での液晶配向方向に対する第1位相差板40の遅延軸方向θ1、第1位相差板40の遅延軸に対する第2位相差板42の遅延軸方向θ2、第2位相差板42の遅延軸に対する第1偏光板44の吸収軸θ3、液晶リタデーションΔnLC・dLC等について、各値を最適化することで白黒の正確な表示と明るい表示を可能とする。
請求項(抜粋):
対向面側にそれぞれ電極が形成された第1基板と第2基板との間隙に液晶層が挿入された液晶セルを有し、該セルの前記第1基板の外側には、第1位相差板及び第2位相差板及び偏光板がこの順に配置され、前記液晶セル内の第2基板側に反射層が形成された液晶表示装置であって、前記液晶層において前記第1基板から前記第2基板に向かって液晶分子の配向方向のねじれ角θLCは、±160 ゚〜±300 ゚であり、前記液晶層の屈折率異方性ΔnLCと前記液晶層の厚さdLCとの積によって示される液晶層のリタデーション値ΔnLC・dLCは、0.30μm≦ΔnLC・dLC≦2.0μmであり、前記液晶層の前記第1基板側での配向方向に対する前記第1位相差板の遅相軸方向の角度をθ1とし、前記第1位相差板の遅相軸方向に対する前記第2位相差板の遅相軸方向の角度をθ2とし、前記第2位相差板の遅相軸方向に対する前記偏光板の吸収軸方向の角度をθ3とした場合に、θ1、θ2及びθ3は、それぞれ、前記ねじれ角θLCが-160 ゚〜-300 ゚の範囲に設定される場合に、65 ゚≦θ1≦90 ゚、-25 ゚≧θ2≧-55 ゚、50 ゚≦θ3≦80 ゚を満たすか、または、前記ねじれ角θLCが+160 ゚〜+300 ゚の範囲に設定される場合には、-65 ゚≧θ1≧-90 ゚、25 ゚≦θ2≦55 ゚、-50 ゚≧θ3≧-80 ゚を満たす事を特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/13363
FI (2件):
G02F 1/133 500 ,  G02F 1/13363
Fターム (31件):
2H089HA24 ,  2H089HA25 ,  2H089QA05 ,  2H089QA11 ,  2H089QA16 ,  2H089RA10 ,  2H089SA04 ,  2H089SA07 ,  2H089SA12 ,  2H089SA18 ,  2H089SA19 ,  2H089TA12 ,  2H089TA14 ,  2H089TA17 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA11Y ,  2H091FA15Y ,  2H091FB02 ,  2H091FB08 ,  2H091FC02 ,  2H091FC25 ,  2H091FC26 ,  2H091FD23 ,  2H091FD24 ,  2H091HA10 ,  2H091KA02 ,  2H091KA03 ,  2H091KA10 ,  2H091LA12 ,  2H091LA17 ,  2H091LA20
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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