特許
J-GLOBAL ID:200903022493762752
マイクロストリップ線路-導波管変換器およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111739
公開番号(公開出願番号):特開2004-320460
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】基板製造工程が単純で、低損失かつ基板選定、層構成の自由度の大きいマイクロストリップ-導波管変換器およびその製造方法を提供する。【解決手段】多層基板表面の第1誘電体基板上に導波管プローブパターンを設け、第1誘電体基板以外の他の基板および基板間を接着するための接着シートを導波管の形状に合わせて切り欠く。それらを貼り合わせることで、多層基板内部に導波管空洞部を形成する。導波管空洞部の周辺に導波管壁として作用するスルーホールを十分に狭い間隔で形成している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高周波信号を伝送するマイクロストリップ線路と導波管の変換を行う多層基板を用いたマイクロストリップ線路-導波管変換器であって、
前記多層基板は、表面の誘電体基板上に金属箔層により形成されたマイクロストリップ線路および先端開放マイクロストリップ線路からなる導波管プローブパターンと、該導波管プローブパターン周辺の導波管管壁に相当する位置に、前記高周波信号の周波数の波長に対して十分に狭い間隔で配置された貫通スルーホールと、前記誘電体基板裏面に積層された別の基板を導波管の形状に合わせて切り欠いた空洞部とを有し、
前記導波管プローブパターンから前記高周波信号の周波数の略1/4波長の距離に導波管短絡面を有する筐体と、前記空洞部の形状に合わせた導波管出力開口部を有する別の筐体とで、前記多層基板が挟持されていることを特徴とするマイクロストリップ線路-導波管変換器。
IPC (3件):
H01P5/107
, H01P11/00
, H05K3/46
FI (5件):
H01P5/107 B
, H01P11/00 Z
, H05K3/46 N
, H05K3/46 X
, H05K3/46 Z
Fターム (12件):
5E346AA13
, 5E346AA15
, 5E346AA16
, 5E346AA43
, 5E346DD12
, 5E346DD32
, 5E346EE31
, 5E346FF04
, 5E346GG15
, 5E346GG40
, 5E346HH06
, 5E346HH17
引用特許: