特許
J-GLOBAL ID:200903022540802555

静電容量型距離センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269238
公開番号(公開出願番号):特開2006-084318
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】被検出物までの距離が長い場合も検出精度が十分に高い静電容量型距離センサを提供する。【解決手段】センサ部101は、送信電極101aと、送信電極101aの裏面側から放射される電磁波を遮蔽するシールド電極101bと、送信電極101aとシールド電極101bとの間に流れる電流を遮断するためにの補助電極101cとを有する。バッファ回路103が出力する交流電圧は、抵抗素子104を介して送信電極101aに供給され、且つ、抵抗素子104を介さずに補助電極101cに供給される。抵抗素子104は、送信電極101aから流出する検出電流の値を、端子間電圧として検出する。本発明によれば、異なる配線を介してバッファ回路から送信電極および補助電極に交流電圧を供給し、送信電極を流れる電流のみを電流検出抵抗素子で検出するので、被検出物の検出精度を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検出物に流入する検出電流の大きさに基づいて当該被検出物の有無および距離を検出する、非接触型の静電容量型距離センサであって、 前記被検出物に前記検出電流を供給するための電磁波を放射する送信電極と、該送信電極の裏面側から放射される電磁波を遮蔽するために当該送信電極に対向して配置されたシールド電極と、前記送信電極と前記シールド電極との間に流れる電流を遮断するためにこれらの電極の間に配置された補助電極とを有するセンサ部と、 発振器で生成された交流電圧を前記送信電極および前記補助電極に供給するためのバッファ回路と、 前記検出電流を端子間電圧として検出するための電流検出抵抗素子と、 前記電流検出抵抗素子を介して前記バッファ回路の出力端と前記送信電極とを接続する第1配線と、 前記電流検出抵抗素子を介さずに前記バッファ回路の前記出力端と前記補助電極とを接続する第2配線と、 を備えることを特徴とする静電容量型距離センサ。
IPC (1件):
G01B 7/00
FI (1件):
G01B7/00 K
Fターム (18件):
2F063AA02 ,  2F063AA22 ,  2F063BA29 ,  2F063BB02 ,  2F063CA10 ,  2F063CB01 ,  2F063CC07 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DC08 ,  2F063HA04 ,  2F063HA10 ,  2F063LA06 ,  2F063LA09 ,  2F063LA11 ,  2F063LA19 ,  2F063LA20 ,  2F063LA23
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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