特許
J-GLOBAL ID:200903022580340643

自動変速機の変速操作入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044710
公開番号(公開出願番号):特開平11-227483
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 シフトレバーの揺動を受け止めて該揺動を阻止するシフトロック機構の耐久性向上を図ると共に、装置のコンパクト化、レイアウト性の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 シフトレバー3を揺動自在に支持するベース部材6に縦壁91を立設し、この縦壁91に、シフトレバー3の突起99と当接して該レバー3の揺動を阻止するレバー部材95を回動自在に設け、上記当接時のシフトレバー3側からの荷重を上記縦壁91で受け止めるようにする。上記レバー部材95を回動させるソレノイドのプランジャ114と、上記レバー部材95との厚みのある連結部を縦壁91の凹部91a内に配置して、該縦壁91をシフトレバー3側に寄せるようにする。上記レバー部材95を強制的に回動させてシフトロックを解除する押圧バー400を余空間のある縦壁91の外側に配置する。
請求項(抜粋):
シフトレバーの揺動経路が相互に直交する第1、第2の方向にそれぞれ延びる複数の直線経路の組合せにより構成され、上記レバーの複数の揺動位置がそれぞれ上記揺動経路に沿って配置されて、該レバーの所定の揺動位置から他の揺動位置への切換時には該レバーが少なくとも上記第1、第2の方向のいずれかの方向において揺動されるように構成されていると共に、上記所定揺動位置から他の揺動位置への切換時におけるシフトレバーの上記のいずれかの方向における揺動を規制する一方、該規制を所定の条件が満足されたときに解除するように構成されたシフトロック機構が備えられている自動変速機の変速操作入力装置であって、上記シフトロック機構が、上記所定揺動位置から他の揺動位置への切換時に上記のいずれかの方向において揺動されるシフトレバーと当接して該レバーの上記揺動を規制する位置と、上記シフトレバーと当接せず該規制を解除する位置との間で移動可能に設けられた移動部材と、該移動部材を上記所定条件が満足されていないときは上記規制位置に移動させ、所定条件が満足されたときは上記解除位置に移動させる移動手段とを備え、且つ、上記シフトレバーを揺動自在に支持するベース部材が車体側に設けられて、該ベース部材に、上記シフトレバーと移動部材との当接時に該移動部材を上記シフトレバーとの間で挟むように位置し、上記当接時のシフトレバー側からの荷重を移動部材の背後で受け止める突出部が設けられていると共に、上記移動手段により上記移動部材が規制位置と解除位置との間で移動されるように該移動手段の操作部材と上記移動部材とがシフトレバーの上記当接時の揺動方向において重ね合わせられて連結されて、該連結部が、上記ベース部材の突出部に設けられた凹部内に配置されていることを特徴とする自動変速機の変速操作入力装置。
IPC (2件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/10
FI (2件):
B60K 20/02 E ,  F16H 59/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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