特許
J-GLOBAL ID:200903022618133108

平膜分離装置の洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016489
公開番号(公開出願番号):特開2000-210541
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】労力も節減されると共に洗浄効率もよく、安定した固液分離運転が長時間継続して行うことのできる平膜分離装置の洗浄方法を提供する。【解決手段】槽内の処理液を排出し、平膜内の減圧を解除して大気圧とする処理液排出工程、散気手段から気体を散気しながら少なくとも平膜モジュ-ル全体が浸漬するまで洗浄水を供給し、一定時間散気手段からの散気を継続して平膜モジュ-ルを洗浄する水洗浄工程、洗浄済水を槽から排出し、散気手段から気体を散気しながら少なくとも平膜モジュ-ル全体が浸漬するまで洗浄薬剤を供給し、一定時間散気手段からの散気を継続して平膜モジュ-ルを洗浄する薬剤洗浄工程とを設け、水洗浄工程と薬剤洗浄工程とをタイマ-又は/及び平膜内の圧力で制御して交互又は断続的に行うことを特徴とする平膜分離装置の洗浄方法。
請求項(抜粋):
膜分離槽内に矩形板状の平膜が複数水平方向に所定の間隔で併設され、平膜間の間隙が被処理液流路として形成された平膜モジュ-ルと、平膜モジュ-ルの下方に配置され、気体を被処理液流路に散気する散気手段とが配設された平膜分離装置における平膜モジュ-ルの洗浄方法において、膜分離槽内の処理液を排出すると共に、平膜モジュ-ルの平膜内の減圧を解除して大気圧とする処理液排出工程の後に、洗浄水を膜分離槽内に供給すると共に、散気手段から気体を散気しながら少なくとも平膜モジュ-ル全体が浸漬するまで洗浄水を供給し、一定時間散気手段からの散気を継続して平膜モジュ-ルを洗浄する水洗浄工程と、水洗浄工程で洗浄後の洗浄済水を膜分離槽から排出後、適宜濃度の洗浄薬剤を膜分離槽内に供給すると共に、散気手段から気体を散気しながら少なくとも平膜モジュ-ル全体が浸漬するまで洗浄薬剤を供給し、一定時間散気手段からの散気を継続して平膜モジュ-ルを洗浄する薬剤洗浄工程とを設け、水洗浄工程と薬剤洗浄工程とをタイマ-又は/及び平膜内の圧力で制御して交互又は断続的に行うことを特徴とする平膜分離装置の洗浄方法。
IPC (2件):
B01D 65/02 ,  C02F 1/44 ZAB
FI (2件):
B01D 65/02 ,  C02F 1/44 ZAB F
Fターム (41件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA42 ,  4D006HA48 ,  4D006HA93 ,  4D006JA34A ,  4D006JA34B ,  4D006JA34C ,  4D006JA67Z ,  4D006KA01 ,  4D006KA43 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006KC02 ,  4D006KC13 ,  4D006KC16 ,  4D006KD15 ,  4D006KD16 ,  4D006KD17 ,  4D006KD24 ,  4D006KE01Q ,  4D006KE03P ,  4D006KE07Q ,  4D006KE08Q ,  4D006KE12P ,  4D006KE13P ,  4D006KE21P ,  4D006KE23Q ,  4D006KE24Q ,  4D006KE28Q ,  4D006MA03 ,  4D006MA22 ,  4D006MA31 ,  4D006MB05 ,  4D006MC03 ,  4D006MC18 ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PC64
引用特許:
審査官引用 (6件)
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