特許
J-GLOBAL ID:200903022689570398

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206932
公開番号(公開出願番号):特開平11-053737
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、再生信号から方形波を生成するオートスライス回路のスライスレベル値が欠陥やデータパターンによりずれてしまうという欠点を回避できる。【解決手段】 この発明は、再生信号を矩形波としこの矩形波の立上りエッジ信号と立下りエッジ信号とをスライスレベル値に基づいて生成し、その立下りエッジ信号によりチャネルクロックが生成されるものにおいて、所定のブロックのセクタの再生中において、同期コード未検知信号が供給された際、同期コードの未検知によりスライスレベル値が不適切な値となったと判別し、オートスライス回路91内の比較器に設定されるスライスレベル値を一旦メモリ10に記録しておいた基準値にするようにしたものである。
請求項(抜粋):
光ディスクに記録されているデータを再生する光ディスク装置において、上記光ディスクに対してデータの再生を行う光学ヘッドと、この光学ヘッドにより再生される再生信号をスライスレベルを基準に矩形波に変換し、この矩形波からスライスレベルを生成する変換手段と、この変換手段からの矩形波の立上りエッジ信号を出力する第1のエッジ検知手段と、上記変換手段からの矩形波の立下りエッジ信号を出力する第2のエッジ検知手段と、上記第2のエッジ検知手段からの立下りエッジ信号に基づいて、再生用のチャネルクロックを生成する第1の生成手段と、上記第1、第2のエッジ検知手段からの立上りエッジ信号と立下りエッジ信号とにより、チャネルデータを生成する第2の生成手段と、上記第1の生成手段からのチャネルクロックに基づいて、上記第2の生成手段からのチャネルデータを再生データに復調する復調手段と、上記変換手段のスライスレベルの異常を判断する判断手段と、この判断手段により上記変換手段のスライスレベルの異常が判断された際、上記変換手段のスライスレベルを所定値に設定する設定手段と、を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 20/10 321
FI (4件):
G11B 7/00 T ,  G11B 7/00 H ,  G11B 19/02 501 D ,  G11B 20/10 321 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-053069
  • 特開平4-053069
  • 情報記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185310   出願人:株式会社東芝, 旭化成工業株式会社
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