特許
J-GLOBAL ID:200903022738415794

ガスセンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366530
公開番号(公開出願番号):特開2005-010137
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 センサの金具本体と素子との間の気密保持のためのシール材の使用量の低減し、かつシール性能の向上を図る。また、センサの短小化を図る。【解決手段】 検出素子15を金具本体2内に位置決めし、外周面の電極層を電気的に接続し、素子15内に端子部材31を内挿して内周面の電極層に電気的に接続してなるガスセンサ。このもので、フランジ28のあるセラミック製スリーブ25にて、金具本体2と検出素子15との間のシール材21を先端側に圧縮してシールを保持するにあたり、シール材21を、金具本体及び検出素子の後端2b、15cよりも先端側に配置した。そして、スリーブ先端26を検出素子の後端15cよりも先端側に位置させてシール材21を圧縮した。シール材21は軸線G方向で、従来のように端子部材に跨っていないためその量を減らせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
先端が閉塞されて筒状をなすとともに内外周面に電極層を有する検出素子を、その外周面を包囲するように形成された金具本体内に位置決めして前記外周面の電極層を該金具本体に電気的に接続し、 該検出素子の後端の開口に、端子部材をその先端側から内挿して前記内周面の電極層に電気的に接続してなるガスセンサであって、 前記金具本体の内周面と前記検出素子の外周面との間の環状空間にシール材を配置し、 外周面に凸部が設けられた筒状のセラミック製スリーブを、そのスリーブ後端を前記金具本体及び前記検出素子の後端より後方に位置させるとともに、そのスリーブ先端によって前記シール材を先端側に圧縮可能に配置し、 前記金具本体の後端寄り部位において、該セラミック製スリーブの前記凸部を介して該スリーブを先端側に押圧した状態で固定するスリーブ押圧固定手段によって、前記シール材を圧縮して前記金具本体と前記検出素子との間のシールを保持する構成のものにおいて、 前記シール材を、前記金具本体及び前記検出素子の後端より先端側にのみ配置し、前記セラミック製スリーブを、前記検出素子に対して同軸状にかつそのスリーブ先端を前記検出素子の後端よりも先端側に位置させて前記シール材を先端側に圧縮する構成としたことを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
G01N27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BF19 ,  2G004BH06 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 実開昭53-95884号公報(第2図、第3図)
  • ガスセンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-093411   出願人:株式会社デンソー
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-188547   出願人:日本特殊陶業株式会社
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