特許
J-GLOBAL ID:200903022833520821

燃料電池用ガスセパレータおよび該燃料電池用セパレータの製造方法並びに燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058173
公開番号(公開出願番号):特開2002-063914
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 金属製ガスセパレータにおいて充分な耐食性を実現する。【解決手段】 セパレータ30は、所定の凹凸形状を有する基板部60と、基板部60上に設けられた下地コート層62と、これらを被覆する第1コート層64と、さらにその上に設けられた第2コート層66とを備える。第2コート層66は炭素材料によって構成され、充分な導電性を有すると共に、下側の層を保護する。第1コート層64は貴金属によって形成されるため、第2コート層66に覆われることによって極めて高い耐食性を示す。下地コート層62および基板部60は、第1コート層64および第2コート層66に覆われるため腐食の進行を充分に防止することができ、セパレータ30全体は優れた耐食性を示す。
請求項(抜粋):
燃料電池内に組み込まれたときにその表面でガス流路を形成する燃料電池用ガスセパレータであって、金属製のセパレータ基材と、前記ガスセパレータを燃料電池内に組み込んだときに、隣接する部材と接触する接触面に対応する前記セパレータ基材表面のうち、前記隣接する部材との間の接触抵抗に関わる表面上に少なくとも形成され、貴金属によって構成される貴金属コート層と、炭素材料によって前記貴金属コート層上に形成されるカーボンコート層とを備える燃料電池用ガスセパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 Y ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA04 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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