特許
J-GLOBAL ID:200903022862630806

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-313678
公開番号(公開出願番号):特開2008-125785
出願日: 2006年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】従来の第一種の機能を複数有する機種において、遊技性の複雑化を回避すると共に、幅の広い遊技性を提供する。【解決手段】特別遊技実行手段において、第一の停止識別情報が第二の所定態様である場合の期待獲得賞球数が、第一の停止識別情報が第一の所定態様である場合の期待獲得賞球数や、第二の停止識別情報が第三又は第四の所定態様である場合の期待獲得賞球数よりも小さくなるよう、第一可変入賞口又は第二可変入賞口を開状態にし、遊技状態制御手段は、第一の停止識別情報が第二の所定態様である場合又は第二の停止識別情報が第四の所定態様である場合には、特別遊技終了後、通常遊技状態時よりも特別遊技への抽選確率の高い高確率抽選状態に移行すると共に、第一の停止識別情報が第一の特定態様である場合には、当該所定態様に基づく特別遊技終了後、通常遊技状態時よりも可変部材が開状態となる時間が相対的に長い長時間開放状態に移行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な第一始動口と、 遊技球が入球可能な第二始動口と、 第二始動口に備えられている、開状態と閉状態を採り得る可変部材(ここで、当該可変部材が開状態の際は、前記第二始動口に遊技球が入球可能であると共に、前記閉状態の際は遊技球が入球不能又は困難に構成されている)と、 第一識別情報を変動表示及び停止表示可能な第一識別情報表示部と、 第二識別情報を変動表示及び停止表示可能な第二識別情報表示部と、 開状態と閉状態を採り得る第一可変入賞口と、 場合により存在してもよい、開状態と閉状態を採り得る第二可変入賞口と、 前記第一始動口への遊技球の入球に基づき、第一遊技の内容を決定する第一乱数を取得する第一乱数取得手段と、 前記第二始動口への遊技球の入球に基づき、第二遊技の内容を決定する第二乱数を取得する第二乱数取得手段と、 前記第一乱数に基づき、前記第一識別情報の変動内容と停止識別情報を決定する第一識別情報表示内容決定手段と、 前記第二乱数に基づき、前記第二識別情報の変動内容と停止識別情報を決定する第二識別情報表示内容決定手段と、 前記第一識別情報の変動開始条件を充足している場合、前記第一識別情報表示内容決定手段により決定された表示内容に従い、前記第一識別情報表示部で前記第一識別情報を前記変動内容で変動表示した後、前記停止識別情報を表示するよう制御する第一識別情報表示制御手段と、 前記第二識別情報の変動開始条件を充足している場合、前記第二識別情報表示内容決定手段により決定された表示内容に従い、前記第二識別情報表示部で前記第二識別情報を前記変動内容で変動表示した後、前記停止識別情報を表示するよう制御する第二識別情報表示制御手段と、 通常遊技状態から前記通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技に移行する条件である、前記第一識別情報の前記停止識別情報が第一の所定態様又は第二の所定態様であるか或いは前記第二識別情報の前記停止識別情報が第三の所定態様又は第四の所定態様であるか否かを判定するための特別遊技移行条件判定手段と、 前記特別遊技移行条件判定手段により前記条件を充足していると判定された場合、前記第一可変入賞口又は前記第二可変入賞口を前記開状態にし、前記特別遊技を実行するための特別遊技実行手段と、 遊技球が入球可能な第三始動口と、 第三識別情報を変動表示及び停止表示可能な第三識別情報表示部と、 前記第三始動口への遊技球の入球に基づき、前記可変部材の開状態駆動に係る第三乱数を取得する第三乱数取得手段と、 前記第三乱数に基づき、前記第三識別情報の停止識別情報を決定する第三識別情報表示内容決定手段と、 前記第三識別情報表示部で前記第三識別情報を所定時間変動表示した後、前記停止識別情報を表示するよう制御する第三識別情報表示制御手段と、 前記停止識別情報が第五の所定態様である場合、前記可変部材を開状態に駆動制御する開状態可否決定実行手段と、 前記特別遊技終了後、通常遊技状態よりも特別遊技に移行し易い特定遊技状態に移行するか否かの決定及びその移行を実行する遊技状態制御手段と を有するパチンコ遊技機において、 前記特別遊技実行手段は、 前記第一識別情報の前記停止識別情報が前記第二の所定態様である場合の期待獲得賞球数が、前記第一識別情報の前記停止識別情報が前記第一の所定態様である場合の期待獲得賞球数や、前記第二識別情報の前記停止識別情報が前記第三の所定態様又は前記第四の所定態様である場合の期待獲得賞球数よりも小さくなるよう、前記第一可変入賞口又は前記第二可変入賞口を前記開状態にし、 前記遊技状態制御手段は、 前記第一識別情報の前記停止識別情報が前記第二の所定態様である場合又は前記第二識別情報の前記停止識別情報が前記第四の所定態様である場合には、当該所定態様に基づく特別遊技終了後、通常遊技状態時よりも特別遊技への抽選確率の高い高確率抽選状態に移行すると共に、 前記第一識別情報の前記停止識別情報が前記第二の所定態様のうち第一の特定態様である場合には、当該所定態様に基づく特別遊技終了後、通常遊技状態時よりも前記可変部材が開状態となる時間が相対的に長い長時間開放状態に移行する ことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (8件):
2C088AA06 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BA02 ,  2C088BA10 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034598   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (10件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-133518   出願人:株式会社竹屋
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-050663   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-373316   出願人:株式会社三共
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