特許
J-GLOBAL ID:200903022945729820

自動バリとり装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320139
公開番号(公開出願番号):特開2001-138206
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 人手によるバリとり作業では作業員の熟練度により仕上がりにバラツキがあり、作業性が悪く時間がかか。バリとり忘れもあった。従来のバリとり機械は大型であり、設置に場所を取り、高価で導入しにくかった。【解決手段】 チャックに保持されたワークを自動的に、砥粒と液体が収容されている研磨漕内に降下させ、研磨漕内で回転、往復昇降させてバリをとるようにした。ワークの昇降、回転を、予め実験により求めてあるデータに基づくプログラムにより自動的に制御するようにした。バリとり作業時に研磨漕の上面を蓋でカバーして、液体が外にこぼれない様にした。研磨漕を外漕と内部に出し入れできる内漕との2漕構造にした。研磨漕内の研磨液が循環するようにした。
請求項(抜粋):
液体及び砥粒が収容された研磨漕(1)内でワーク(2)を昇降又は回転、又は昇降及び回転させてワーク(2)のバリとりを行う自動バリとり装置において、ワーク(2)を保持・解除可能な保持具(3)と、保持具(3)を昇降させてそれに保持されたワーク(2)を研磨漕(1)内に出し入れ可能であり且つ研磨漕(1)内で往復昇降可能な昇降機構(4)と、保持具(3)を回転させてワーク(2)を研磨漕(1)内で回転可能な回転機構(5)と、昇降機構(4)及び回転機構(5)を制御して研磨漕(1)内でのワーク(2)の昇降、回転等の動作を制御する制御部(6)を備え、制御部(6)は予め形状、構造等の異なるワーク毎に得られた昇降速度、昇降ストローク、回転速度、回転時間、回転方向等のバリとりに関するデータに基づいてプログラミングされたプログラムにより昇降機構(4)及び回転機構(5)を制御することを特徴とする自動バリとり装置。
IPC (2件):
B24B 31/02 ,  B24B 31/10
FI (2件):
B24B 31/02 B ,  B24B 31/10 Z
Fターム (11件):
3C058AA07 ,  3C058AB01 ,  3C058AB03 ,  3C058AB09 ,  3C058AC01 ,  3C058BA04 ,  3C058BA09 ,  3C058BB02 ,  3C058BC01 ,  3C058CB03 ,  3C058CB05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-184760
  • ポリッシング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-332053   出願人:株式会社荏原製作所
  • 容器等の倣い研摩装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275221   出願人:東芝セラミックス株式会社
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