特許
J-GLOBAL ID:200903023020381243

テキストデータと手書きデータを双方向に送受信して画面上で会話をするためのアプリケーション

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140543
公開番号(公開出願番号):特開2000-299743
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 聴覚や発声・発語に障害を持つ人々は、電話を利用して音声で会話することが困難であり、障害者同士、または健聴者との間で、リアルタイムなコミュニケーションをとることが難しかった。また、健常者にとっても騒音の激しい場所や静粛を求められる場所での音声による電話利用は制限されている。そこで、キーボード入力によるキャラクタベースのテキストによる会話(チャット)を全二重に行うと同時に、同一画面上で手書きの文字や絵、図なども送受信できるコミュニケーション手段が求められている。【解決手段】 多くのコンピュータ機器に簡単にインストールすることが可能で、電話線、赤外線などの通信手段で接続した機器の画面上で、キーボード入力とペン入力が両方でき、しかも全二重にデータが送受信されるアプリケーションを制作する。
請求項(抜粋):
本発明は、本アプリケーションを搭載したコンピュータ機器のCOMポートを利用して、それらの機器を電話回線、赤外線、シリアルケーブル等の通信手段で接続した時、コンピュータの画面上で次のことを実行できるアプリケーションである。(イ)キーボード入力(1)したテキストデータとペン入力(4)による手書きデータ(文字や絵)を瞬時に相手側のコンピュータ機器の画面上(2,3,5)に表示する。(ロ)画面上は、ペン入力データ(2)、送信テキストデータ(3)、受信テキストデータ(5)の夫々を表示するための3つのウィンドから構成される。(ハ)キーボード入力の場合は、入力を確定すると同時に通信回線を会して相手側の機器に送信され画面上に表示される。(ニ)ペン入力の場合は、画面上にペンタッチしたと同時に相手側に送信され画面上に表示される。(ホ)ペン入力の場合には、色彩、線の太さなども選択でき、選択した状態の入力データが相手側の画面にも同期して表示される。(ヘ)画面は、ページを前後にスクロールすることができ、相手の画面上でも同期してページスクロールは行われる。(ト)すでにペン入力し画面に表示されている文字や絵を、同期して修正したり、消去したりできる。(チ)相手先への発呼は、本アプリケーション上から可能。(リ)本アプリケーションは、コンピュータ機器に容易にインストールすることが可能。以上の機能をもつアプリケーション。
IPC (2件):
H04M 11/00 302 ,  H04N 7/15 630
FI (2件):
H04M 11/00 302 ,  H04N 7/15 630 A
Fターム (13件):
5C064AA01 ,  5C064AA03 ,  5C064AB03 ,  5C064AC05 ,  5C064AC13 ,  5C064AC20 ,  5C064AD08 ,  5C064AD14 ,  5K101KK19 ,  5K101LL12 ,  5K101NN01 ,  5K101NN03 ,  5K101NN18
引用特許:
審査官引用 (13件)
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