特許
J-GLOBAL ID:200903023040593360

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233210
公開番号(公開出願番号):特開2000-062554
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 対向車との接触を回避するために操舵装置を自動的に操舵するものにおいて、ドライバーの覚醒度に応じた衝突回避制御を行なってドライバーの違和感を解消する。【解決手段】 覚醒度検出手段S6 がドライバーのまばたきの回数や車両のヨーレートのふらつきに基づいてドライバーの覚醒度を検出し、制御変更手段M4が前記ドライバーの覚醒度に基づいて対向車との接触を回避するための自動操舵の強さや開始タイミングを変更するので、ドライバーに違和感を与えることなく適切な操舵制御を行なうことができる。自車の車速と、自車および対向車の相対速度とをパラメータとするマップにおいて、車速および相対速度が小さい領域では操舵角の抑制(減少)制御が選択され、車速および相対速度が大きい領域では操舵角の出力タイミングを遅らせるタイミングディレー制御が選択される。
請求項(抜粋):
自車(Ai)の進行方向に存在する物体を検出する物体検出手段(3)と、自車(Ai)の車速(Vi)を検出する車速検出手段(S5 )と、物体検出手段(3)による検出結果および車速検出手段(S5 )で検出した自車(Ai)の車速(Vi)に基づいて対向車(Ao)を判別するとともに、自車(Ai)と対向車(Ao)との相対位置(θ)、相対距離(L)および相対速度(Vs)よりなる相対関係を算出する相対関係算出手段(M1)と、相対関係算出手段(M1)により算出した前記相対関係に基づいて自車(Ai)および対向車(Ao)の接触の可能性を判定する接触可能性判定手段(M2)と、接触可能性判定手段(M2)により接触の可能性があると判定されたときに接触を回避すべく自車(Ai)の操舵装置(11)を自動的に操舵する操舵制御手段(M3)と、ドライバーの覚醒度を検出する覚醒度検出手段(S6 )と、覚醒度検出手段(S6 )の検出結果に応じて操舵制御手段(M3)による操舵制御を変更する制御変更手段(M4)と、を備えたことを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (5件):
B60R 21/00 620 ,  B62D 6/00 ,  G05D 1/02 ,  G08G 1/16 ,  B62D113:00
FI (6件):
B60R 21/00 620 Z ,  B62D 6/00 ,  G05D 1/02 S ,  G05D 1/02 W ,  G08G 1/16 F ,  G08G 1/16 C
Fターム (46件):
3D032CC01 ,  3D032CC08 ,  3D032CC20 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA22 ,  3D032DA24 ,  3D032DA29 ,  3D032DA77 ,  3D032DA88 ,  3D032DA98 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC04 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC35 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032DD20 ,  3D032DE11 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL20 ,  5H301AA01 ,  5H301BB20 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD08 ,  5H301FF10 ,  5H301GG17 ,  5H301HH03 ,  5H301LL03 ,  5H301LL06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両用衝突判断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347494   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011837   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開平3-096439
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