特許
J-GLOBAL ID:200903023073490109

歪補償増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080661
公開番号(公開出願番号):特開2003-283259
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 広帯域の入力信号に対して安定して歪補償を行えるフィードフォワード方式の歪補償増幅器を提供する。【解決手段】 制御回路26は、方向性結合器22から分岐して入力された入力信号から各キャリアの周波数を検知していずれの帯域に属するかを判定し、判定結果に基づいて、帯域毎に規定された周波数のパイロット信号をパイロット信号処理回路27を介して出力し、当該パイロット信号を入力信号に合成した後、歪補償を行う歪補償増幅器である。
請求項(抜粋):
無線基地局においてマルチキャリアの入力信号を増幅するフィードフォワード方式の歪補償増幅器であって、入力信号を第1と第2の二つのルートに分岐し、第1のルートでは前記入力信号の位相及び振幅を調整し、歪成分信号を除去するためのパイロット信号を前記入力信号に合成して増幅し、第2のルートでは前記入力信号を遅延し、前記第1のルートからの信号を出力すると共に、前記第1と第2のルートから出力された信号を逆位相で合成して前記入力信号中の基本波成分信号を相殺し、歪成分信号として出力する歪検出ループと、更に第3と第4の二つのルートを備え、第3のルートでは前記第1のルートから出力された信号を遅延し、第4のルートでは前記歪成分信号の位相及び振幅を調整して増幅し、前記第3と第4のルートから出力された信号を逆位相で合成して増幅信号として出力する歪補償ループと、入力信号から検出したキャリアの周波数に基づいて、前記キャリアの周波数の属する周波数帯を特定し、パイロット信号の周波数を当該周波数帯において規定されている周波数に設定して当該パイロット信号を前記歪検出ループに出力し、前記増幅信号から検出したパイロット信号のレベルに基づいて、前記レベルが最小となるように歪検出ループにおける入力信号の位相及び振幅の調整又は歪補償ループにおける歪成分信号の位相及び振幅の調整若しくは双方の制御を行う制御手段とを有することを特徴とする歪補償増幅器。
Fターム (43件):
5J090AA01 ,  5J090AA41 ,  5J090CA21 ,  5J090CA62 ,  5J090FA20 ,  5J090GN02 ,  5J090GN05 ,  5J090GN07 ,  5J090KA00 ,  5J090KA15 ,  5J090KA16 ,  5J090KA23 ,  5J090KA34 ,  5J090KA41 ,  5J090KA51 ,  5J090KA55 ,  5J090KA68 ,  5J090MA14 ,  5J090MA20 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5J090TA03 ,  5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AC62 ,  5J500AF20 ,  5J500AK00 ,  5J500AK15 ,  5J500AK16 ,  5J500AK23 ,  5J500AK34 ,  5J500AK41 ,  5J500AK51 ,  5J500AK55 ,  5J500AK68 ,  5J500AM14 ,  5J500AM20 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500AT03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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