特許
J-GLOBAL ID:200903023110900401

経皮性センサのための挿入セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-502569
公開番号(公開出願番号):特表2002-503988
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】グルコースセンサなどのセンサ(12)を患者の身体内の選択部位に経皮的に配置するため、改善された挿入セット(10)が提供される。挿入セットは、フレキシブル薄膜センサ(12)を収容し支持するため上方が開放されたチャネルを形成する取付基体(30)と、前記取付基体(30)と共に組み立てられるキャップ(60)とを備え、両者は組み合わされてセンサ(12)の近位端部を前記チャネル内に捕捉し保持する。センサ(12)は、さらに、経皮配置のため取付基体(30)から突出しセンサ電極をその上に有する遠位部分を備え、センサ遠位部分は基体とキャップ(60)との組立部品を貫通してはめ込まれる溝の付いた挿入針によって滑動して運ばれる。患者の皮膚に接して挿入セットを配置することによって、挿入針はセンサ電極を皮膚を貫通して所望の皮下部位に運び、その後、挿入針を挿入セット(10)から滑動させて引き抜くことが可能となる。取付基体(30)は、さらに、センサ信号を適切なモニタリング装置に転送するため、センサの近位端部の導電性接点パッド(18)をケーブルコネクタと着脱自在にかみ合わせ滑動はめ込み結合させる結合具と関連するスナップラッチ部材とを備える。
請求項(抜粋):
経皮性センサ挿入セットであって、 その中に形成される上方が開放されたチャネルを有し、患者の皮膚に対する取り付けに適する取付基体と、 前記チャネル内に固定される近位部分と、少なくとも一つのセンサ電極をその上に有し前記センサ電極と共に前記取付基体から延在する遠位部分とを有するフレキシブルセンサと、 前記取付基体に取り付けられ、前記チャネルを閉鎖し前記センサ遠位部分を前記チャネル内に保持する保持キャップと、 前記保持キャップおよび取付基体を貫通して延在する挿入針と、を備え、前記挿入針は、前記取付基体が患者の皮膚に接して置かれるとき、前記センサ遠位部分を経皮的に配置するためおよび前記少なくとも一つの電極を皮下に配置するため、少なくとも前記センサ遠位部分の一部と係合できる手段を形成し、前記挿入針は前記センサならびに前記取付基体および保持キャップから引き抜くことができることを特徴とする経皮性センサ挿入セット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る