特許
J-GLOBAL ID:200903023138993790

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018827
公開番号(公開出願番号):特開2003-217883
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】回路部品に過大なストレスがかかることがなく、放電灯への過剰な電力供給を防止して安全性の向上が図れる。【解決手段】出力検出電圧Vxが第1の閾値Vref1を上回る場合を異常と判定してチョッパ回路1を停止させる第1の異常判定部2aと、出力検出電圧Vxが第2の閾値Vref2を下回る場合を異常と判定してチョッパ回路1並びにインバータ回路3を停止させる第2の異常判定部2bとをチョッパ制御回路2に具備する。出力検出電圧Vxが異常昇圧した場合には第1の異常判定部2aにより異常と判定してチョッパ回路1を停止させ、また、検出用の抵抗R14,R15が支障をきたした場合には第2の異常判定部2bにより異常と判定してチョッパ回路1並びにインバータ回路3の動作を停止させるため、回路部品に過大なストレスがかかることがなく、放電灯への過剰な電力供給を防止して安全性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流器と、インダクタ、平滑コンデンサ並びにスイッチング素子を具備して整流器の出力電圧を所望の直流電圧に変換するチョッパ回路と、1乃至複数のスイッチング素子を具備してチョッパ回路から供給される直流電圧を高周波の交流電圧に変換するインバータ回路と、インダクタ、コンデンサ並びに放電灯を具備しインバータ回路から出力される高周波電圧との共振作用によって放電灯に高周波電力を供給して点灯させる共振回路と、チョッパ回路の出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、出力電圧検出手段の検出結果に基づいてチョッパ回路が具備するスイッチング素子をオン・オフ制御することによりチョッパ回路の出力電圧を所望のレベルとするチョッパ制御手段と、インバータ回路が具備するスイッチング素子をオン・オフ制御するインバータ制御手段とを備えた放電灯点灯装置において、インバータ制御手段は、上記スイッチング素子をオン・オフ駆動する駆動信号の周波数を設定する周波数設定手段を具備してなり、チョッパ制御手段は、出力電圧検出手段の検出値と所定の基準値との差分を増幅する誤差アンプと、誤差アンプの出力を減少させるようにスイッチング素子のオン・オフ時間を調整する駆動制御手段と、上記所望レベルよりも充分に高い値に設定される第1の閾値を出力電圧検出手段の検出値と比較し、検出値が第1の閾値を上回る場合を異常と判定して駆動制御手段によるスイッチング素子の駆動制御を禁止してチョッパ回路を停止させる第1の異常判定手段と、上記所望レベルよりも充分に低い値に設定される第2の閾値を出力電圧検出手段の検出値と比較し、検出値が第2の閾値を下回る場合を異常と判定して駆動制御手段によるスイッチング素子の駆動制御を禁止してチョッパ回路を停止させるとともに周波数設定手段を制御して駆動信号を停止あるいは放電灯への供給電力を低減する方向へ周波数を変化させる第2の異常判定手段とを具備することを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/282
FI (2件):
H05B 41/24 G ,  H05B 41/29 C
Fターム (20件):
3K072AA02 ,  3K072AC02 ,  3K072AC11 ,  3K072BA05 ,  3K072BB01 ,  3K072BC01 ,  3K072DB03 ,  3K072DC02 ,  3K072DD04 ,  3K072DE06 ,  3K072EA02 ,  3K072EB01 ,  3K072EB10 ,  3K072GA02 ,  3K072GB01 ,  3K072GB12 ,  3K072HA05 ,  3K072HA06 ,  3K072HA10 ,  3K072HB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-334395   出願人:松下電工株式会社
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-285308   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭61-182223
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