特許
J-GLOBAL ID:200903023161199732

放射線デジタル画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077348
公開番号(公開出願番号):特開平11-272851
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 操作者の手を煩わすこと無く放射線デジタル画像に対して自動的に最適な画像処理を施すことができる放射線デジタル画像処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】 放射線撮影により得られる画像をデジタル化した放射線デジタル画像データを入力し、入力された放射線デジタル画像データが示す放射線デジタル画像上における放射線撮影時の放射線の強度を検出するためのフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域を指定し、指定された放射線デジタル画像上におけるフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域の特徴量に応じて、入力される放射線デジタル画像データに対して自動的に濃度及び/または階調変換処理を施した後、可視化出力するようにした。
請求項(抜粋):
放射線撮影により得られる画像をデジタル化した放射線デジタル画像データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力される放射線デジタル画像データの発生源の種類を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された発生源の種類に関する情報に従って前記入力手段により入力された放射線デジタル画像データが示す放射線デジタル画像上における放射線撮影時の放射線の強度を検出するためのフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域を指定するフォトセンサー領域指定手段と、前記入力手段により入力された放射線デジタル画像データが示す放射線デジタル画像上における被写体の画像領域を抽出し、該被写体の画像領域に関する情報を出力する被写体領域抽出手段と、前記被写体領域抽出手段より出力された被写体の画像領域に関する情報に従って前記フォトセンサー領域指定手段により指定された放射線デジタル画像上におけるフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域を修正するフォトセンサー領域修正手段と、前記フォトセンサー領域修正手段により修正された画像領域における特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記入力手段により入力される放射線デジタル画像データが示す放射線デジタル画像の撮影部位を判別する判別手段と、放射線デジタル画像出力装置の種類を選択する出力装置選択手段と、前記入力手段により入力される放射線デジタル画像データに対して、前記設定手段により設定された発生源の種類に関する情報、前記出力装置選択手段により選択された放射線デジタル画像出力装置の種類に関する情報、前記判別手段により判別された撮影部位に関する情報及び前記特徴量算出手段により算出された特徴量に関する情報に応じた濃度及び/または階調変換処理を施す画像処理手段と、前記画像処理手段において画像処理が施された放射線デジタル画像データに対応した放射線デジタル画像を可視化し出力する画像出力手段とを有することを特徴とする放射線デジタル画像処理システム。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  A61B 6/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/407
FI (4件):
G06F 15/62 390 A ,  A61B 6/00 350 A ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
審査官引用 (13件)
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