特許
J-GLOBAL ID:200903023309596116

自動車用補機の回転部材支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020283
公開番号(公開出願番号):特開2000-213549
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 高負荷、高温環境下でも長い耐久寿命を確保できる自動車用補機の回転部材支持装置を提供することである。【解決手段】 ロータ回転軸3を支持する一対の玉軸受4の軌道輪を、合金元素として質量%で、Siを0.3%以上で3.0%以下含有し、かつ、Niを0.1%以上で3.0%以下、Vを0.05%以上で1.0%以下、Moを0.05%以上で0.25%未満を単独または複合して含有する鋼材で形成し、この軌道輪の表面硬さをロックウェル硬さHRC58以上とすることにより、焼入れ、高温焼戻し処理後の軌道輪の材質と表面硬さを、高温下でも安定して転動疲労特性と耐摩耗性に優れたものとし、高負荷、高温環境下で使用される回転軸支持装置でも長い耐久寿命を確保できるようにしたのである。
請求項(抜粋):
エンジン出力で回転駆動される回転部材を、転がり軸受により静止部材に回転自在に支持する自動車用補機の回転部材支持装置において、前記転がり軸受の軌道輪が、合金元素として質量%で、Siを0.3%以上で3.0%以下含有し、かつ、Niを0.1%以上で3.0%以下、Vを0.05%以上で1.0%以下、Moを0.05%以上で0.25%未満を単独または複合して含有する鋼材で形成され、この軌道輪の表面硬さをロックウェル硬さHRC58以上としたことを特徴とする自動車用補機の回転部材支持装置。
IPC (6件):
F16C 33/62 ,  C21D 1/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/46 ,  H02K 7/08
FI (6件):
F16C 33/62 ,  C21D 1/06 A ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/46 ,  H02K 7/08 Z
Fターム (26件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101DA03 ,  3J101EA02 ,  3J101EA03 ,  3J101FA31 ,  3J101GA60 ,  5H607AA01 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607EE04 ,  5H607FF11 ,  5H607FF24 ,  5H607GG04 ,  5H607GG08 ,  5H607KK00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 軸受用鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-065644   出願人:愛知製鋼株式会社, 光洋精工株式会社, 日本電装株式会社
  • 特開平4-028845
  • 特開平3-254342
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