特許
J-GLOBAL ID:200903023410867660

蓄圧式燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295572
公開番号(公開出願番号):特開平9-137760
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧式燃料噴射制御装置において、演算遅れや電気的な遅れによってて燃料噴射圧力が不足し、レスポンス不良となってしまう。【解決手段】 燃料噴射圧力設定手段102は燃料噴射量Qとエンジン回転数Neから基本燃料噴射圧力PB を設定し、過渡運転状態判定手段104がアクセル開度θの変化からエンジンが過渡状態であると判定したときには、燃料噴射圧力補正手段105は基本燃料噴射圧力PB に過渡運転状態判定手段104の出力に応じて設定される加圧値ΔPを加算して補正燃料噴射圧力PA を設定し、燃料噴射圧力制御手段106は基本燃料噴射圧力PB あるいは補正燃料噴射圧力PA に基づいて燃料ポンプ109を制御し、燃料噴射時期制御手段107は燃料噴射時期Tに基づいて蓄圧式ユニットインジェクタ108を制御する。
請求項(抜粋):
高圧燃料を貯留する蓄圧室と、該蓄圧室内の燃料圧を設定燃料圧に調節可能な燃料供給手段と、前記蓄圧室と燃料噴射ノズルとの間に設けられて該燃料噴射ノズルからの燃料の噴射時期及び噴射量を制御する燃料噴射制御弁と、エンジンの運転状態として少なくとも乗員により操作されるアクセルペダルの位置を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段により検出された前記アクセルペダルの位置変化に基づいて前記エンジンが過渡状態であるかどうかを判定する過渡運転状態判定手段と、前記運転状態検出手段の出力に応じて基本燃料噴射圧力を設定する燃料噴射圧力設定手段と、前記過渡運転状態判定手段により前記エンジンが過渡状態であると判定されたときに前記燃料噴射圧力設定手段により設定された基本燃料噴射圧力に該過渡運転状態判定手段の出力に応じて設定される補正量を加算して補正燃料噴射圧力を設定する燃料噴射圧力補正手段と、前記燃料噴射圧力設定手段により設定された基本燃料噴射圧力あるいは前記燃料噴射圧力補正手段により設定された補正燃料噴射圧力に基づいて前記燃料供給手段及び前記燃料噴射制御弁をそれぞれ制御する燃料噴射制御手段とを具えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02M 47/02 ,  F02D 1/02 311 ,  F02D 1/02
FI (3件):
F02M 47/02 ,  F02D 1/02 311 J ,  F02D 1/02 311 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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