特許
J-GLOBAL ID:200903023424854129

有機電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363525
公開番号(公開出願番号):特開平11-176478
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 高容量化を図った場合においても、安全性の高い有機電解液二次電池を提供する。【解決手段】 金属箔からなる正極集電体の少なくとも一方の面に活物質含有塗膜を形成してなる正極と、金属箔からなる負極集電体の少なくとも一方の面に活物質含有塗膜を形成してなる負極とを、セパレータを介して巻回した巻回構造の電極体を電池缶に収容してなる有機電解液二次電池において、上記巻回構造の電極体における正極の少なくとも最外周部に活物質含有塗膜を形成せず正極集電体のみの部分を設け、かつ上記巻回構造の電極体における負極の少なくとも最外周部に活物質含有塗膜を形成せず負極集電体のみの部分を設け、上記部分の正極集電体と負極集電体とをセパレータを介して配置させる。上記電池は、満充電での負極の充放電可能な容量が電池の単位体積あたり96mAh/cm3 以上の場合に適している。
請求項(抜粋):
金属箔からなる正極集電体の少なくとも一方の面に活物質含有塗膜を形成してなる正極と、金属箔からなる負極集電体の少なくとも一方の面に活物質含有塗膜を形成してなる負極とを、セパレータを介して巻回した巻回構造の電極体を電池缶に収容してなる有機電解液二次電池において、上記巻回構造の電極体における正極の少なくとも最外周部に活物質含有塗膜を形成せず正極集電体のみの部分を設け、かつ上記巻回構造の電極体における負極の少なくとも最外周部に活物質含有塗膜を形成せず負極集電体のみの部分を設け、上記部分の正極集電体と負極集電体とをセパレータを介して配置したことを特徴とする有機電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/64 ,  H01M 10/04
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/64 A ,  H01M 10/04 W
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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