特許
J-GLOBAL ID:200903023471831803

廃棄物の固形化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029921
公開番号(公開出願番号):特開平10-226793
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 都市ゴミ等の廃棄物を固形化して、これを燃料として再利用する場合に問題となるのは、廃棄物中に含まれる塩化物の処理である。加熱過程で排出されるガスには、塩素系ガスが含まれ、そのまま大気中に放出すると、ダイオキシンの発生の因子となり、環境上問題となる。【解決手段】 プラスチック類等の塩化物を含有する廃棄物と、脱塩素剤とを、塩化物が析出する温度以下で乾留処理し、残渣を加熱成形してペレットを作り、更に、このペレットを炭化処理して、このペレットを炭化処理するときおよび燃料として燃焼するとき、脱塩素剤で塩化物を処理灰に固定させて、発生ガス中には塩素系ガスが含まれないようにし、そのまま大気中に放出できるようにする。
請求項(抜粋):
プラスチックを含有する廃棄物と、塩化物と反応する脱塩素剤とを混合して乾留処理し、乾留処理により生成した生成物をペレット状に固形化処理し、次に、この固形化処理物を加熱して炭化処理することを特徴とする廃棄物の固形化処理方法。
IPC (2件):
C10L 5/46 ,  C10L 5/48
FI (2件):
C10L 5/46 ,  C10L 5/48
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る