特許
J-GLOBAL ID:200903023532952048

給紙装置、分離用ユニット、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300393
公開番号(公開出願番号):特開2006-111397
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 給紙装置における用紙の重送を防止する。 【解決手段】 複数枚の用紙3が用紙トレイ6に積層された状態で給紙ローラ5が回転されると(a)、想定外の多量の用紙3が分離パッド18に向かって突入し、給紙ローラ5から最も離れた位置にある数枚が板バネ32に当接する(b)。すると、板バネ32に当接した用紙3から受ける荷重によって、板バネ32がしなる(弾性変形する)(c)。つまり、用紙3からの荷重はその大部分が板バネ32の弾性力によって吸収される。そのため、樹脂ホルダ31は揺動することなく、分離パッド18の給紙ローラ5への圧接状態は保持される。更に給紙ローラ5が回転すると、用紙3の荷重により分離パッド18が空間部40に向かって凹み、複数枚の用紙3はその凹んだ部分で止められる。こうして分離パッド18に止められた複数枚の用紙3が、一枚ずつ分離されて給送される(d)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
積層された用紙に外周面が当接され、回転することにより該用紙を給送する給紙ローラと、 前記給紙ローラにより給送される用紙を、前記給紙ローラの外周面が当接する面とは反対側の面から前記外周面に向かって押圧する、弾性を有する分離パッドと、 前記分離パッドを支持するホルダと、 前記分離パッドが前記給紙ローラの外周面に圧接するように前記ホルダを付勢する付勢手段と、 を備え、前記給紙ローラを回転させることにより前記分離パッドと協働しつつ前記用紙を一枚ずつ分離して給送する給紙装置において、 前記ホルダは、 前記分離パッドにおける、前記給紙ローラの外周面と接触する接触位置より前記用紙の給送方向上流側へ所定距離離れた特定位置から給送方向下流側の端部に至る領域の全て又は一部を支持する第1ホルダ部材と、 前記分離パッドにおける、少なくとも前記給送方向上流側の端部である上流側端部又はその近傍を支持する第2ホルダ部材と、 を備え、 前記付勢手段は、前記第1ホルダ部材に対して前記付勢を行うよう構成され、 前記第2ホルダ部材は、前記分離パッドの上流側端部が該分離パッドにおける前記給紙ローラの外周面に接触する面であるパッド表面に対して垂直方向に揺動できるよう、該分離パッドを弾性支持するように構成されている ことを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H 3/52 ,  B41J 13/00
FI (2件):
B65H3/52 310B ,  B41J13/00
Fターム (11件):
2C059AA05 ,  3F343FA02 ,  3F343FB04 ,  3F343FC01 ,  3F343GA02 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343JD08 ,  3F343JD33 ,  3F343KB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-244402   出願人:株式会社リコー
  • 自動給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-086062   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • シート材搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-311504   出願人:ブラザー工業株式会社
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