特許
J-GLOBAL ID:200903023577624882

無線通信システムで干渉を最小化し雑音の影響を減らすための信号処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172729
公開番号(公開出願番号):特開平10-098325
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 無線通信システムに利用される信号処理技術に関し、特に受信システムでビームパターンを実時間に調整して干渉を最小化して雑音の影響を減らすことにより通信品質を向上させることのできる信号処理装置及び方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の無線通信システムで干渉を最小化し雑音の影響を減らすための信号処理装置は、元信号の受信レベルが干渉信号の夫々の受信レベルより高い信号環境で元信号レベル対干渉信号レベルの差異をもっと増加させて、附加雑音の強さを顕著に減少させることだけではなくて、雑音の影響を顕著に減らすことにより通信品質を向上させ、通信容量を増加させて、従来の方式よりその計算量を顕著に減るから実時間処理を可能にすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
受信システムでビームパターンを実時間に調整して干渉を最小化して雑音の影響を減らすための信号処理装置において、配列アンテナの受信装置から毎スナップショットごとに出力される信号ベクトル(x)と現スナップショットでの配列アンテナの最終の出力値(y)と予め決めた適応利得値(μ)を入力されて毎スナップショットごとにカンマ値(γ)を合成して出力するカンマ値(γ)合成手段(11)と、上記カンマ値合成手段(11)からのカンマ値(γ)と現スナップショットでの利得ベクトル(w)と上記適応利得値(μ)と上記受信信号ベクトル(x)と上記配列アンテナの出力値(y)を入力されて毎スナップショットごとに上記利得ベクトル(w)を更新する利得ベクトル更新手段(12)とを含することを特徴とする信号処理装置。
IPC (4件):
H01Q 3/26 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 1/10 L ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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