特許
J-GLOBAL ID:200903023660240972

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077887
公開番号(公開出願番号):特開2001-260352
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子23の圧電効果により振動板22を変形させて圧力室3内のインクを吐出させるインクジェットヘッドに対して、振動板22の変形特性を安定させて、インクジェットヘッドのインク吐出性能を可及的に向上させる。【解決手段】 圧電素子23を、振動板22におけるヘッド本体1の凹部2開口に対応する部分に配設されかつ電圧印加により該部分を変形させる駆動部23aと、振動板22における上記凹部2開口の周囲部に対応する部分に配置されかつ上記駆動部23aの外側側周面の略全周に対して隙間があくように設けられた固定部23bとで構成する。
請求項(抜粋):
インクを供給するための供給口とインクを吐出するための吐出口とを有する圧力室用凹部が形成されたヘッド本体と、上記ヘッド本体の凹部を塞いで該凹部と共に圧力室を構成する振動板と、該振動板の上記圧力室と反対側に設けられた圧電素子と、該圧電素子の上記振動板と反対側に設けられ、該振動板と共に圧電素子に電圧を印加するための電極とを有し、上記振動板及び電極を介した圧電素子への電圧の印加により該振動板を圧力室の容積が減少するように変形させて、該圧力室内のインクを上記吐出口から吐出させる圧電アクチュエータとを備えたインクジェットヘッドであって、上記圧電アクチュエータの圧電素子は、上記振動板における上記ヘッド本体の凹部開口に対応する部分に配設されかつ電圧印加により該部分を変形させる駆動部と、振動板における上記凹部開口の周囲部に対応する部分に配置されかつ上記駆動部の外側側周面の略全周に対して隙間があくように設けられた固定部とを有し、上記電極は、上記圧電素子における少なくとも駆動部の上記振動板と反対側に設けられていて、該振動板と共に該駆動部に電圧を印加するように構成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (17件):
2C057AF52 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG33 ,  2C057AG44 ,  2C057AG55 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP25 ,  2C057AP31 ,  2C057AP52 ,  2C057AP53 ,  2C057AP79 ,  2C057AQ10 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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