特許
J-GLOBAL ID:200903023737727527
パルスレーダ装置とその信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173568
公開番号(公開出願番号):特開2005-009979
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】不連続的に分布するレーダ送信周波数帯域を用いて高い距離分解能を得ることの可能なパルスレーダ装置とその信号処理方法を提供する。【解決手段】ステップ周波数方式のパルスレーダ装置において、PRIごとに中心周波数の異なるチャープパルスを放射する。これにより受信エコーの位相に広がりを持たせ、2次位相曲線を用いたフィッティング処理を行えるようにする。そうして、複数のPRIにおいて受信されたパルスエコーの位相をチャープパルスの2次位相曲線にフィッティングさせ、位相に関するアンビギュイティを除去する。これにより補正された受信データにパルス圧縮処理を施し、レンジデータを得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
周波数軸上にステップ状に分布するパルス信号のそれぞれを規定の変調特性に基づき変調して送信パルス信号を生成する送信信号生成手段と、
前記送信パルス信号を放射する送信手段と、
前記放射された送信パルス信号に基づくパルスエコーを受信する受信手段と、
前記受信されたパルスエコーのそれぞれの位相を検出する位相検出手段と、
前記検出された位相を前記変調特性に基づく特性線にフィッティングさせて前記パルスエコーの位相に関する不確定性を補正する補正手段と、
この補正手段により補正されたパルスエコーにパルス圧縮処理を施すパルス圧縮手段とを具備することを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (3件):
G01S13/28
, G01S7/282
, G01S7/285
FI (3件):
G01S13/28 A
, G01S7/282 Z
, G01S7/285 Z
Fターム (7件):
5J070AB06
, 5J070AB08
, 5J070AC02
, 5J070AH15
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-121740
出願人:株式会社東芝
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特開昭63-085477
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信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-289219
出願人:日本電気株式会社
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特開平4-357485
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パルス圧縮レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-275371
出願人:富士通株式会社
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