特許
J-GLOBAL ID:200903093212697560

パルス圧縮レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275371
公開番号(公開出願番号):特開2002-082162
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 パルス圧縮レーダ装置に関し、最小探知距離の劣化及び送信電力の増大を伴うことなく、最大探知距離の拡大及び距離分解能を向上させる。【解決手段】 送信パルス毎に順次周波数帯域が異なるチャープパルス信号を、周波数シンセサイザ21により生成し、第2送信ミキサで送信IF信号に混合し、周波数フィルタ5、高出力増幅器3、送受切換器2を経て送受信アンテナ1から、送信パルスとして周波数帯域の異なるチャープパルスを一定周期で時分割で放射する。目標で反射した反射波は送受信アンテナ1、送受切換器2、低雑音増幅器13を経た後、周波数シンセサイザ21で各送信パルスに対応した周波教の信号と第1受信ミキサ14で混合し、周波数フィルタ15、中間周波増幅器16を経た後、第2受信ミキサ17で位相検波し、信号処理器19で各周波数帯域を結合して時間圧縮されたインパルス信号に変換する。
請求項(抜粋):
チャープパルスを送信し、目標で反射した受信パルスに周波数に応じた時間遅延を与えて時間圧縮を行うパルス圧縮レーダにおいて、送信パルスの周波数帯域を順次送信パルス毎に変化させ、各送信パルスの周波数帯域同士が連続した周波数帯域となる送信パルスを、所定周期で繰り返し送信する送信パルス送出手段と、目標に反射した前記送信パルスを受信パルスとして受信し、該受信パルスを送信パルスに対応する周波数で周波数変換し、該周波数変換された前記所定周期内の複数の受信パルスを周波数軸上で結合し、該結合した信号を時間圧縮処理して出力する受信パルス処理手段と、を備えたことを特徴とするパルス圧縮レーダ装置。
Fターム (10件):
5J070AB08 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AD01 ,  5J070AH31 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AK01 ,  5J070AK02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-026698   出願人:日本電気株式会社
  • 特表平4-500558
  • 特開平2-077671
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