特許
J-GLOBAL ID:200903023749980937

鋼管柱列土留壁における地下水脈復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142661
公開番号(公開出願番号):特開2000-328559
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 鋼管柱列土留壁が遮断した地下水脈の復元を図る。【解決手段】 建設地盤を挟んで鋼管柱列土留壁A,Aを造成する。これに使用する鋼管1,1の継手の一方を断面横長としたグランドアンカー対応型のものとするとともに、地下水脈Dと対応する個所を切除して不連続部7を形成しておく。そして、土留壁Aの造成にあたり、ソイルセメント3が未硬化のときに、上記一方の継手中に棒材を挿入して引き上げ、抜孔10を形成する。その抜孔10に高圧水噴射ノズルを挿入して、不連続部7周辺のソイルセメントを破砕、掘削して除去し、地下水脈Dと連通する通水孔13を形成する。
請求項(抜粋):
建設地盤を挟んで造成される鋼管柱列土留壁が地下水脈を遮断する施工において、該土留壁に使用される鋼管どうしを、断面横長とした雌継手材とその先端部に嵌合する雄継手材との嵌め合せによる継手を用いた連結にするとともに、雌継手材の上下間の所要部を切除して沈設し、ソイルセメントが半硬化状態にあるときに、雌継手材の中に棒材を挿入して抜孔を形成した後、その抜孔にウォータージェットのノズルを挿入して、雌継手材の切除部周辺のソイルセメントを掘削除去し、地下水脈と連通する通水孔を開設することを特徴とする、鋼管柱列土留壁における地下水脈復元方法。
Fターム (13件):
2D049EA01 ,  2D049EA02 ,  2D049EA15 ,  2D049FA05 ,  2D049FA08 ,  2D049FB03 ,  2D049FB14 ,  2D049FC01 ,  2D049FC02 ,  2D049GB05 ,  2D049GC11 ,  2D049GE04 ,  2D049GE07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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