特許
J-GLOBAL ID:200903023769266432

光ピックアップ装置・回折光学素子および回折光学素子の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262775
公開番号(公開出願番号):特開2005-293815
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】光干渉露光により作製される回折光学素子において、トラック信号のオフセットや、ナイフエッジ法によるフォーカス信号の劣化を有効に回避する【解決手段】光ピックアップに於いて、光記録媒体の記録面により反射された戻り光束を回折させて光検出手段に導光する回折光学素子51’であって、実質的に0次回折光と+1次回折光のみを生じるマスタ回折光学素子原版51を用いる光干渉露光により作製され、フォーカス信号検出用の回折領域51a’と、トラック信号検出用の回折領域51b’、51c’とを含む3以上の回折領域を有し、これら回折領域は、戻り光束を光検出手段の所定の受光領域52a、52b、52cに向けて回折させるように格子ベクトルV50’、V51’、V52’が設定され、且つ、各回折領域同士が互いに重なり合わない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源からの光を光記録媒体の記録面に照射し、上記記録面により反射された戻り光束を回折光学素子に導光し、上記回折光学素子による回折光を光検出手段に導光して各種信号を得る光ピックアップ装置において、 戻り光束を回折させる回折光学素子は、フォーカス信号検出用の回折領域と、トラック信号検出用の2つの回折領域とを含み、各回折領域は、戻り光束を光検出手段の所定の受光領域に向けて回折させるように格子ベクトルが設定され、且つ、 実質的に0次回折光と+1次回折光のみを生じるマスタ回折光学素子原版を用いる光干渉露光により、上記各回折領域同士が互いに重なり合わないように作製されたものであることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B7/135 ,  G02B5/18 ,  G11B7/22
FI (4件):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z ,  G02B5/18 ,  G11B7/22
Fターム (13件):
2H049AA03 ,  2H049AA13 ,  2H049AA33 ,  2H049AA40 ,  2H049AA57 ,  2H049AA63 ,  2H049AA66 ,  5D789AA02 ,  5D789AA38 ,  5D789AA43 ,  5D789BA01 ,  5D789JA24 ,  5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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