特許
J-GLOBAL ID:200903023788016013

電動式パワーステアリングの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123367
公開番号(公開出願番号):特開平11-314573
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 電動式パワーステアリングの制御装置において、始動時にこれらの監視/禁止回路を自己診断することにより、それらが故障したことに気付かずに重大故障に陥ることを未然に防止する。【解決手段】 CPUは、モータ駆動回路を含む制御手段及びその周辺回路のフェールセーフ機能を制御し、始動時にこれら周辺回路を自己診断する。周辺回路としては、各種の監視/禁止回路が含まれ、CPU暴走を検出するウォッチドッグタイマ回路、アシスト電流の過電流を検出する過電流検出回路、制御用/フェールセーフ用としてモータ電流を検出するモータ電流検出回路、バッテリ電源を供給又は異常時切り離すパワーリレー回路、制御用/フェールセーフ用としてトルク検出するトルク入力アンプ回路などがある。
請求項(抜粋):
操舵系に連結された操舵補助トルクを発生するモータと、前記操舵系の操舵トルクを検出し出力する操舵トルクセンサと、車速を検出し出力する車速センサと、前記操舵トルクセンサの検出値及び車速センサの検出値に応じて前記モータの駆動を制御するモータ駆動回路を含む制御手段と、前記制御手段及びその周辺回路のフェールセーフ機能を制御するCPUとを備えた電動式パワーステアリングの制御装置において、前記CPUが、始動時に前記制御手段を含む周辺回路を自己診断する機能手段を備えていることを特徴とする電動式パワーステアリングの制御装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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