特許
J-GLOBAL ID:200903023791827499

内視鏡の可撓管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036411
公開番号(公開出願番号):特開平8-234115
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】外皮チューブと接着するために網状管の外周面に塗布した接着剤がその内側の螺旋管と網状管とを接合することがなく、したがって可撓管が滑らかに屈曲することができ、また、両端口金が確実にハンダ付けされて脱落するようなことのない内視鏡の可撓管の製造方法を提供することを目的とする。【構成】シラン系加硫接着剤4を可撓管素材の外表面に塗布して網状管2の外表面に一体的に結合させた後、その外周面にゴム材料からなる外皮チューブ3を被覆して、そのゴム材料の加硫温度で外皮チューブのゴム加硫を行うことによって、外皮チューブ3と網状管2とがシラン系加硫接着剤4で接合されるようにした。
請求項(抜粋):
金属帯材を螺旋状に巻いて形成された螺旋管の外周に金属細線を含む素線を編組して形成された網状管を被覆して作られた可撓管素材の外周に、ゴム材料からなる外皮チューブを被覆して形成された内視鏡の可撓管の製造方法において、シラン系加硫接着剤を上記可撓管素材の外表面に塗布して上記網状管の外表面に一体的に結合させた後、その外周面に上記ゴム材料からなる外皮チューブを被覆して、そのゴム材料の加硫温度で上記外皮チューブのゴム加硫を行うことによって、上記外皮チューブと上記網状管とが上記シラン系加硫接着剤で接合されるようにしたことを特徴とする内視鏡の可撓管の製造方法。
IPC (4件):
G02B 23/24 ,  B29D 11/00 ,  A61B 1/00 310 ,  B29K 83:00
FI (3件):
G02B 23/24 A ,  B29D 11/00 ,  A61B 1/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (19件)
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