特許
J-GLOBAL ID:200903023804393035

揺動式三輪車のジョイント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140231
公開番号(公開出願番号):特開平11-334670
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 揺動式三輪車におけるスイングダンパーのコンパクト化を図る。【解決手段】 図の(b)にて、後車体が矢印?Cの通りに左へローリングしたとすると、ジョイントシャフト31並びにキー33が左に回転して内輪51を廻す。一方、外輪52はフォーク54を介してジョイントケース32に止められているため、回転することはない。そこで、左回転に伴なう回転運動は回転式ダンパ50で減衰される。(c)にて、ジョイントシャフト31が左に矢印?Dの通りに回転したためナイトハルトダンパ40のゴムローラ43・・・が弾性変形して回転エネルギーを蓄え、ジョイントシャフト31に矢印?E・・・の通りに復元力を作用させることを示す。【効果】 従来の直線式ダンパに比較して、回転式ダンパは直接的に回転運動を減衰する作用を発揮するため、コンパクト化が容易に図れる。
請求項(抜粋):
前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに後車体側から前へ延ばしたジョイントシャフトの前部を差込み、ジョイントケースに内蔵したナイトハルトダンパでジョイントシャフトの回転を弾性的に支える構造とした揺動ジョイントにて、前車体に後車体を揺動可能に連結し且つ前後輪の一方が一輪で他方が二輪である揺動式三輪車において、前記揺動ジョイントに、前記ナイトハルトダンパとは別に、ジョイントケースとジョイントシャフトとの間の回転運動を減衰させる回転式ダンパを取付けたことを特徴とする揺動式三輪車のジョイント構造。
IPC (2件):
B62K 5/04 ,  F16F 9/12
FI (2件):
B62K 5/04 C ,  F16F 9/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-139575
  • 多段式ロータリダンパ及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-085079   出願人:不二精器株式会社
  • ロータリダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-218664   出願人:株式会社ユニシアジェックス
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