特許
J-GLOBAL ID:200903023829049800
磁気抵抗効果素子、磁気ヘッド及び磁気再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松山 允之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246583
公開番号(公開出願番号):特開2003-060263
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 スピンバルブ構造の垂直通電磁気抵抗素子において、抵抗変化量の大きい磁気抵抗効果素子、及びこれを用いた磁気ヘッド、磁気再生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 スピンバルブ型素子において、磁化固着層(16)あるいは磁化自由層(20)の非磁性中間層(18)側にスピン依存界面散乱が大きい材料からなる界面挿入層(32、34)を挿入する。また、非磁性中間層と接しない側の界面に、非磁性背面層(36)を挿入すると、磁化固着層/非磁性背面層界面あるいは磁化自由層/非磁性背面層界面でのスピン依存界面散乱を利用することができ、出力が増大する。
請求項(抜粋):
磁化方向が実質的に一方向に固着された磁性体膜を有する磁化固着層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁性体膜を有する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた非磁性金属中間層と、を有する磁気抵抗効果膜と、前記磁気抵抗効果膜の膜面に対して略垂直な方向にセンス電流を通電するために前記磁気抵抗効果膜に電気的に接続された一対の電極と、を備え、前記磁化固着層と前記磁化自由層のうちの少なくともいずれかは、薄膜挿入層を有し、前記薄膜挿入層は、鉄(Fe)、コバルト(Co)およびニッケル(Ni)のうちの少なくとも2種類の金属を母体元素とする合金からなり、2元合金の場合にはその2種類の母体元素をいずれも25原子%以上含有し、3元合金の場合にはその3種類の母体元素をいずれも5原子%以上含有することを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (5件):
H01L 43/08
, G01R 33/09
, G11B 5/39
, H01F 10/32
, H01L 43/10
FI (6件):
H01L 43/08 Z
, H01L 43/08 M
, G11B 5/39
, H01F 10/32
, H01L 43/10
, G01R 33/06 R
Fターム (12件):
2G017AA10
, 2G017AD55
, 5D034AA02
, 5D034BA02
, 5D034BA03
, 5E049AA01
, 5E049AA04
, 5E049AA07
, 5E049BA12
, 5E049BA16
, 5E049CB02
, 5E049DB12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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メモリー素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-149102
出願人:松下電器産業株式会社
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磁気ヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-189454
出願人:株式会社日立製作所
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磁気抵抗効果素子薄膜及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-105756
出願人:日本電気株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
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固体物理学入門(上), 19970410, 第6版, p.25
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