特許
J-GLOBAL ID:200903023886067696
ホウ酸と鉱酸との混酸から鉱酸を回収する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267718
公開番号(公開出願番号):特開2003-071457
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 イオン交換樹脂やキレート材の再生処理で発生する廃混酸のようなホウ酸と鉱酸との混合液中からホウ酸を効率よく分離して鉱酸を回収することができる方法を提供する。【解決手段】 硫酸、塩酸等の鉱酸成分とホウ酸とを含む混酸中のホウ酸を分離して鉱酸を回収する方法であって、前記混酸をpH5以下とした状態で電気透析を行い、鉱酸成分の陰イオンを陽極側に移行させる。本発明方法は、透析槽10の内部を陰イオン交換膜11により仕切り、一方に陽極12を設置した陽極室13を、他方に陰極14を設置した陰極室15をそれぞれ設けるとともに、陰極室15に混酸流入経路16及びホウ酸精製液流出経路17を、陽極室13にキャリア液流入経路18及び鉱酸濃縮液流出経路19を、それぞれ設けたホウ酸分離装置によって実施できる。
請求項(抜粋):
硫酸、塩酸等の鉱酸成分とホウ酸とを含む混酸中の鉱酸を回収する方法であって、少なくとも陰イオン交換膜を有する電気透析装置を用い、前記混酸をpH5以下とした状態で電気透析装置の陰極側に導入し、鉱酸成分の陰イオンを陽極側に移行させて鉱酸を回収することを特徴とする混酸からホウ酸を分離する方法。
IPC (5件):
C02F 1/469
, B01D 61/44 500
, B01J 47/12
, C01B 35/10
, C02F 1/28
FI (6件):
B01D 61/44 500
, B01J 47/12 C
, B01J 47/12 D
, C01B 35/10 A
, C02F 1/28 A
, C02F 1/46 103
Fターム (20件):
4D006GA17
, 4D006KE15Q
, 4D006PA04
, 4D006PB08
, 4D006PB25
, 4D024AA04
, 4D024AB14
, 4D024BA18
, 4D024DA07
, 4D024DA08
, 4D024DB20
, 4D061DA08
, 4D061DB18
, 4D061EA09
, 4D061EB13
, 4D061EB18
, 4D061EB19
, 4D061EB37
, 4D061FA09
, 4D061GA07
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (10件)
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